麺やマルショウ地下鉄新大阪店で人気名古屋メシの台湾ラーメンを食べてみた

ちょっと刺激のある食べ物を好む人のあいだで人気の名古屋メシ・台湾ラーメン。その台湾ラーメンを、大阪の交通要所・新大阪で食べられます。台湾ラーメンを提供するのは、豊中を本拠地とする台湾まぜそばの人気店・麺やマルショウ。そんな人気店の作る台湾ラーメンですから、台湾ラーメン好きの方は大阪に来る前にチェックしておくほうがいいのではないでしょうか…

北摂の住宅地・豊中で行列をつくる台湾まぜそばの人気店・麺やマルショウが新なにわ大食堂内に支店を出店！豊中本店と同じメニューが新大阪で食べられます

麺やマルショウ 地下鉄新大阪店があるのは、JR新大阪駅の西端にあたる新なにわ大食堂という小さなフードコート。新幹線中央改札を出て右へ向かい、新大阪阪急ビルに入って左手のエスカレーターで下の階に降りて少し歩くと左手に見えてきます。

総席数はカウンターのみで20席ちょっと。お店の左側に券売機があって、ここで食券を購入して着席します。麺やマルショウの看板メニューである台湾まぜそばなどピリ辛系メニューの他に、醤油中華そばや塩中華そばといった辛くない普通のラーメンも食べられます。パッと見、新大阪店のオリジナルメニューはなさそうで、他の支店の方が近いという人には新大阪店まで足を運ぶメリットはなさそうです。

台湾ラーメン：見た目に反して刺激はマイルド…激辛マニアでなくても受け入れられるちょい辛名古屋メシ

それでは、この日に僕がオーダーした台湾ラーメン（お値段 税込810円）をご紹介しましょう。画像はこちら…

所々に粉唐辛子が浮いたスープに大量のニラ…刺激的な味しか予想できないビジュアルですね。

でも、実際にスープを口に入れてみると、僕の舌的にはそんなに辛くないんです。5段階評価で辛さを評価すると、1〜2の間くらい。多分僕は比較的辛さに強い方だと思うので、人によってはこれでも十分に辛いと感じることもあるでしょう。それでも「激辛」というほどの辛さではなく、比較的多くの人に受け入れられる辛さではないかと思います。

このピリッとした辛さに、ベースとなる醤油の味も比較的あっさり目のスープ。後半に味変アイテムの柚子胡椒を入れてみたのですが、柚子の香りがしっかりとわかるくらい、クセが少なく飲みやすいスープに仕上がっています。

これに対する麺は、表面がツルっとしたストレート細麺。細麺とはいっても麺のコシは想像以上で、アルデンテのパスタのような歯応えで食べ応えがある麺です。

そして、台湾まぜそばと同じく大量に投入された豚ミンチとサイの目状のたけのこ。特にタケノコは麺やマルショウに特徴的なトッピングで、麺にボリューム感と歯応えを追加して満腹感を高めてくれます。これらのトッピングを食べやすいように、底に穴があいたレンゲをスープ用とは別に出してくれるのも嬉しい計らいです。

北摂の人気ラーメン店が出店しているというだけでなく、人気の名古屋メシを大阪で食べられるという意味でもありがたい存在の麺やマルショウ 新大阪店。ピリ辛系ラーメンだけでなく普通のラーメンもメニューにあるので、新大阪でラーメンが食べたくなったらぜひ候補の1つに加えてみてください。

新幹線まで時間がない時には…麺やマルショウ 地下鉄新大阪駅店は、JR（大阪メトロ・御堂筋線）新大阪駅構内の新なにわ大食堂にあり

この麺やマルショウが入っている新なにわ大食堂、新幹線の中央改札口から徒歩1〜2分のところにあるので、新幹線との時間調整にも使いやすくてとっても便利です。ましてやラーメンなので注文の提供が早く、新幹線まであまり時間がないけれどご飯が食べたい…という時には麺やマルショウがあなたの味方になってくれるのではないでしょうか。

それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…

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P.P.S. 麺やマルショウ 地下鉄新大阪店の隣には、同じく行列ができるこのお店が…