東京の神田小川町に、ちょっと変わった立ち食い蕎麦のお店があります。そのお店・豊はるは、令和5年1月にオープンと比較的新しいお店ですが、すでに周囲のビジネスマンを虜にする超人気店となっているようです。その人気の理由は「元祖パイカ」と名付けられた肉そばなのですが、その元祖パイカを実際試してみたくて、とある休日の開店時間を狙って豊はるに行ってきました。でも、実際お店に行ってみると驚いたことに…
噂通り、朝からかなりの人気ぶり…豊はるの気になる行列や待ち時間はどのくらい?
僕が豊はるに到着したのは開店時間5分前の6:25頃だったのですが、店頭には僕より先に4人の先客が短い列を作って並んでいました。その後開店までの5分間で10人を超える人数が集まって来たんですが、朝の6:30にこれだけの人が集まるなんてすごくないですか?ビジネス街ど真ん中の立ち食い蕎麦屋に、平日ならまだしも、休日の朝6:30ですからね。こんな人気ぶりを見せられたら、これから食べる元祖パイカへの想いもますます募るというもんです。
さて、この豊はる、立ち食い蕎麦屋ではありますが、お店の雰囲気はなかなかスタイリッシュです。白木調の立ち食いカウンターには番号が振られていて、全部で19人分のスペースが用意されているのですが、隣の人と身体がぶつからないように1人用のスペースが十分に確保されています。席の間の通路も広めに取られていて、立ち食い蕎麦屋としては異例なほどにゆとりを感じる内装になっています。清潔感も文句ないし、ここで蕎麦をすすってから出勤…って、控えめに言っても最高の気分になれそうな気がします。
この値段で豚バラ軟骨が4切れも…豊はるの看板メニュー・元祖パイカ、実際試してみてどうだった?
それでは、この日の僕が豊はるで注文した今回のターゲット・元祖パイカ(お値段 税込600円)のご紹介へと参りましょうか。麺をそば、うどん、きしめんの3種類から選べるのですが、今回はそばで注文しています…

注文を終えてから待つこと約7分、目の前に運ばれてきた元祖パイカ(そば)はこんな感じ。丼の奥側にトッピングされた豚の塊肉が神々しくて、食べる前に僕の気分を一層高揚させてくれました。ところで「パイカ」って豚バラ軟骨のことなんですが、青森県三沢市の郷土料理らしいですね。中国語の「排骨(パイクー)」からきているんだそうな。

さて、そんな豆知識はさておき、実食へとまいりましょうか…関西人にとっては苦手意識のある関東風の黒い出汁ですが、見た目に反して思ったより薄味でした。でも魚介の出汁はしっかり効いていて、パイカからの脂とデフォルトでトッピングされた紅生姜の成分が溶け出して、まろやかな甘味と少しだけピリッとした刺激が加わっています。
一方のそばは標準的な茹で加減。蕎麦粉の香りがしっかり感じられて、出汁とともに朝から上質な香りで眠気の残った脳をやんわりと覚醒させてくれます。しかも、かなりのボリュームがあるんですよね。朝一番でこれだけの量を食べるのも、人によっては大変かも…って逆の意味で心配してしまいます。

そしてメイントッピングのパイカ。噛まなくても口に入れるだけでホロホロと崩れていくほど柔らかく、寝起きの朝でも全然顎の負担になりません。軟骨もとろっとろで、濃厚かつ甘い脂がジュワーっと滲み出てきて…もう、あとはご想像ください。こんな極上のパイカが4切れも入っていてお値段たったの600円…豊はるの元祖パイカ、そりゃあみんなリピーターになるよなぁ…って思いました。
他の肉そば系メニューも豊富…豊はるへのアクセスは、最寄り駅の都営新宿線・小川町駅から徒歩3分
そんな豊はるには、元祖パイカの他にも肉そば系のメニューが豊富に取り揃えられています。例えば…
- 特上牛たん 1350円
- イベリコ豚肉そば 950円
- チャーシュー 950円
- てっちゃん 950円
- 牛ばら 850円
- 厚肉 800円
- 肉 600円
元祖パイカと同じく、どのメニューも蕎麦、うどん、きしめんの3種類で麺のカスタマイズが可能です。この品揃え、もはや「肉そばの聖地」と言ってもいいくらいかもしれませんね肉そば好きなら、東京でこのお店に立ち寄らない理由はないんじゃないでしょうか?
それでは、お店の詳細です…

豊はる 5点満点中
総席数:立ち食い席19人分
住所:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目11 只野ビル 1F
電話番号:03-6826-9426
営業時間:平日 6:30-18:00、土曜 6:30-15:00
定休日:日曜日(他、臨時休業あり)
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(現金払いのみ)


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