かつて大阪の天神橋筋六丁目に「十八番」という店名の人気中華食堂がありました。中華食堂なのに名物メニューがなぜか豚汁とかす汁で、これらを目当てに集まるお客さんで早朝から店頭に行列ができるほどだったそうな。
その名店・十八番が惜しまれつつも令和5年4月に閉店となってしまい、多くのファンが「もう二度とあの豚汁を食べられない」と悲しんだらしい…でも朗報です。十八番の豚汁と粕汁を引き継ぐお店が上新庄で営業を続けています。そのお店とは…
十八番のオーナーの息子さんが令和6年7月にオープン…老虎苑はこんなお店
阪急電鉄・上新庄駅の南口を出てすぐのところにある老虎苑というお店。十八番が閉店してから1年後の令和6年7月にオープンし、十八番と同じく朝営業をしてくれるめっちゃ貴重なお店です。で、なんとこのお店のご主人は十八番のオーナーの息子さん。この情報だけで、このお店の豚汁とかす汁が十八番の味を完璧に引き継いでいることは容易に想像できますよね。
さて、とある冬の日の開店時間前、僕が老虎苑に到着すると、すでに10人前後のお客さんが開店を待っていました。そして開店と同時にお客さんが一気に店内へ雪崩れ込み、僕の後にやってきたお客さんも含めて店内にある16席の客席はあっという間に埋まってしまいました。いやいや、朝っぱらからすごい勢いですね。この様子を見れば、これから食べる豚汁への期待感が青天井に高まっていきますな…
前身の十八番でも大人気だった文句なしの名物メニュー…老虎苑のとん汁定食、実際どう?
それではこの日の僕が老虎苑で注文した、お店の看板メニュー・とん汁定食をご紹介しましょう。今回はとん汁を大盛りにしてもらって、気になるお値段は税込で600+200円なり…

注文を終えてからほんの1-2分で、目の前にとん汁定食が運ばれてきました。とん汁の大盛り、さすがのボリューム感です。ラーメンが出てきてもおかしくないくらいの大きさの丼になみなみと入って出てきました。

このとん汁の具材は豚肉に加えてキャベツ、にんじん、もやしの4種類かな?肉もですが野菜もたっぷり入っていて、これはもはや味噌汁の領域を出て鍋料理と言ってもいいんじゃないかなぁ。キャベツがしんなりしすぎず、少し歯応えも残した茹で加減でいい感じ。一方汁の方はやや塩分が濃いめ。中華スープがベースになっているので味が100%和食って感じではなく、このまま味噌ラーメンのスープにも使えそうな気がします。

豚汁にほっこりしながら「この豚汁がこの値段で食べられるのなら、確かに通いたくなるなぁ…」と思いながら食べ進めていたのですが、最後の方はちょっと塩分がキツく感じるようになったので、卓上にある七味唐辛子で軽く味変をしながら最後の一滴まで完飲完食。野菜も肉もたくさん摂れて、確実に満腹感が得られます。

もしこれでも足りなければ、店内奥に置いてある小鉢から食べたいものを追加してもOK(注:別料金です)。特に寒い冬の朝、老虎苑のとん汁定食で身体を温めてから出勤するのは、すごく良いアイデアだと思います。
昼は町中華として営業…老虎苑へのアクセスは、最寄り駅の阪急京都線・上新庄駅から徒歩1分
そんな老虎苑、昼は普通の町中華として営業しています。昼メニューはこんな感じで…

定食、麺、丼と、それぞれメジャーな中華料理は概ねカバーされている印象です。そのほとんどが税込1000円以下で提供されているのに加えて、なんとライス(注:定食のみ)とスープがおかわり自由…これを見て、ランチタイムの訪店も楽しみになってきました。
それでは、お店の詳細です…

老虎苑 5点満点中
総席数:16席(うちカウンター席6脚)
住所:〒533-0006 大阪府大阪市東淀川区上新庄2丁目20−43
電話番号:080-9167-3737
営業時間:6:00-10:00、11:30-14:30(食材がなくなり次第閉店)
定休日:火曜日
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(現金払いのみ)
P.S. 大阪で美味しい中華料理をお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…


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