元祖びっくり亭とびっくり亭本家の違いは？元祖びっくり亭 住吉店の鉄板焼を食べて比較してみた

南福岡にあるびっくり亭本家 本店で鉄板焼肉を堪能した後、すぐ近くにある元祖びっくり亭というお店で鉄板焼き肉を連食すべくお店に向かったのですが、あいにくこの日は閉店していたんですよね。食べログやお店の公式ウェブサイトで営業日だというのはちゃんと確認して行ったのですが…お店に電話しても誰も出ないし、う〜ん…としばらく考えた末、連食は諦めて一旦博多に戻ることに。でもなかなか諦め切れない僕、列車の中で悶々としていると、「そう言えば博多に支店があったよなぁ…」と思いつき、博多に着いたらそのまま元祖びっくり亭 住吉店に行くことに決めました。さて、この元祖びっくり亭というお店、びっくり亭本家とどう違うんでしょうね？もしあなたも同じ疑問をお持ちなら、このまま最後まで記事をお読みください…

平日ランチタイムにはご飯と味噌汁の無料サービスあり…元祖びっくり亭 住吉店はこんなお店

元祖びっくり亭 住吉店は、桜並木駅前にある元祖びっくり亭 本店の唯一の支店として令和4年3月にオープンしたまだまだ新しいお店。そんなわけで、先に訪れたびっくり亭本家 本店とは清潔感が段違い。あんな感じの場末感、僕は大好きですが、やっぱり苦手な人もいますからね。そんな人達でも鉄板焼肉を気軽に楽しめる場所として、このお店の存在意義はかなり高いんじゃないか…と思います。

ごくごく普通の食堂っぽい雰囲気の店内には、カウンター席8脚を含めて全部で48席の客席があります。僕がお店を訪れた時にはすでに店内に煙が充満していて、ニンニクのにおいがプンプンしていてめっちゃ食欲をそそられました。メニューを見る限り、「鉄板焼」と名付けられた鉄板焼肉のお値段はびっくり亭本家 本店と一緒。ただ、元祖びっくり亭 住吉店では焼肉2人前までしかメニューにないのに対して、平日ランチタイムにご飯と味噌汁が無料サービスになるところが違いますね…

びっくり亭本家 本店の鉄板焼肉とどう違う？元祖びっくり亭 住吉店で鉄板焼1人前を試してみた

それでは、今回僕が元祖びっくり亭 住吉店で注文した鉄板焼1人前をご紹介しましょう。気になるお値段はびっくり亭本家 本店で注文した焼肉1人前と同じで税込900円なり…

注文してから待つこと10分超、目の前に鉄板焼1人前とライス、味噌汁が運ばれてきました。見た目のボリューム感はどちらも全く変わりませんね。あえて見た目で違いを言うなら、こちらの鉄板焼の方がよりしっかり炒められているのか、キャベツや肉の一部に焦げ目がついているところくらいかなぁ…

では、早速キャベツと豚肉を箸でつまんで…

オン・ザ・ライスにしていただきましょうか…こちらもガッツリ塩味とニンニクが効いてますね。びっくり亭本家の鉄板焼肉と比べると、若干ではありますがこちらの方が塩気が強くて、ニンニク風味は控えめな感じがします。あと…

この日がたまたまそうだったのかもしれませんが、元祖びっくり亭 住吉店で注文した鉄板焼肉の方が油が多かったです。後で辛子味噌を使ったタレを作るのですが、このタレで食べる方が好きな人にとっては、こちらの方がありがたいでしょうね。

で、この油にテーブル備え付けの辛子味噌を投入して…

辛子味噌を溶かした後に肉とキャベツをつけて…

タレ味の肉とキャベツを口の中へ放り込みます…この辛子味噌は、元祖びっくり亭の方が辛さがマイルドで旨味が強いような気がします。もちろんどちらのお店でも美味しい鉄板焼肉が楽しめるのですが、どちらかというと元祖びっくり亭の方が幅広い一般客向け、本家びっくり亭はコアなファン向けといった印象がありますね。それほど大きな違いはないものの、元祖びっくり亭とびっくり亭本家の違いをまとめると…

• 元祖びっくり亭の鉄板焼方が油が多い
• 元祖びっくり亭の方が具材を強めに炒めてある
• 元祖びっくり亭の鉄板焼の方が塩味が強めでニンニク風味が控えめ
• 元祖びっくり亭の方が辛子味噌の辛さがマイルド

って感じでしょうか。

テイクアウトにも対応中…元祖びっくり亭 住吉店へのアクセスは、最寄り駅のJR博多駅から徒歩15分

そんな元祖びっくり亭 住吉店では、鉄板焼肉のテイクアウトにも対応しています。この鉄板焼肉はお酒のつまみには最高なので、滞在しているホテルにお持ち帰りして一杯やるのにはめっちゃお勧めです。まあ、テイクアウトだと鉄板がなくなるので、その分のお楽しみは減るんですけどね…コンビニで缶ビールを買うついでに、お店に立ち寄って鉄板焼肉もお持ち帰りしてみてはいかがでしょうか？

それでは、お店の詳細です…