スケッチ|替え玉OKのカルボナーラが人気の予約困難な京都のイタリアン

By 大堀 僚介

京都の四条烏丸に「スケッチ」というお店があります。予約が取りにくいイタリアンレストランとして有名なお店ですが、夜遅くまで営業しているので、遅めの時間なら飛び込みでもわりとすんなり入ることができます。ある日の仕事帰り立ち寄ってみると…

スケッチ|替え玉がOKのカルボナーラが大人気…予約困難店として有名な京都のイタリアン

夜10時過ぎての訪店となったせいか、店内は所々に空席が目立ちます。入り口を入ったところに2-4人掛けテーブル席が全部で6卓、全容は見えませんが奥のスペースには厨房とカウンター席があるようです。

スケッチ店内

オーナーらしき若い主人とフロアースタッフの2人で店を切り盛りしていて、店の奥からは主人とお客さんとの談笑の声が絶えず聞こえてきます。通い詰めて店主と顔馴染みになると、お一人様でも毎回楽しく過ごせるかもしれません。

スケッチのメニュー:やや高めの値段設定も、量が多いので友人とのシェアがおすすめ

席についてメニューを眺めると…看板メニューのカルボナーラを中心としたパスタが全16種類。そのほとんどがお値段1800円〜1900円(税別)なので、やや高めの値段設定かな…パスタ以外も多くは1000円以上する上、ワンドリンク制を採用しているので、最低1人1つドリンクをオーダーしなければなりません。

とは言え、実際の料理を見てみるとボリュームの多さにその値段も納得。僕みたいに1人で来るより、友人同士で来て一品をみんなでシェアするのがおすすめです。

さて、そんなスケッチの看板メニューは、表面に胡椒がたっぷりかかったカルボナーラ(お値段 1900円+税)。食べログの口コミや数々のフードブログを見る限り、殆どの人がこのカルボナーラを食べています。

なので、スケッチに来たらまずカルボナーラは外せません。店員さんの…

うち、量が多いですけど、大丈夫ですか?

by 店員さん

という声をよそに、まずは一品決定。もちろん一品で終わるつもりはなく、前菜メニューにある「フリッタータ」の6文字が目について(以前ご紹介した銀座スケベニンゲンのフリッタータがかぶったのです)、しら魚と青のりのフリッタータ(お値段 1300円+税)を注文しました。ウーロン茶をチビチビ飲みながら、料理の到着をじっと待ちます…

スケッチでウーロン茶

しら魚と青のりのフリッタータ:青のりの香りが食欲をそそる、ふかふか卵のイタリアンオムレツ

まずは前菜「しら魚と青のりのフリッタータ」のご紹介。下の画像のように、見た目は韓国料理のチヂミのような感じです…

スケッチのしら魚と青のりのフリッタータ

でも一般的なチヂミとは違って厚みが1cmくらいあって、ナイフを入れた感触もふかふかで柔らかいです。断面を見ると卵と青のりが半々くらい。白魚もけっこう入っていますが、卵の黄色に混ざるとどうしても青のりの緑が勝ってしまいます。

では、実食…食べる前から青のりの香りがプンプンします。予想通りオムレツはふかふかで柔らかく、噛むとそこから白魚と青のりの持つ海の香りが口の中いっぱいに広がっていきます。

スケッチのしら魚と青のりのフリッタータ実食2

そのまま何もつけずに食べ進めてもいいのですが、フリッタータの端に少しかかった黄色のソースもなかなかの出来。ねっとりした卵黄の味と軽い酸味…薄く伸ばしたようなオリジナルマヨネーズに、ガーリックの風味がつけてあります。

ソースをつけることで卵がしっとりしますし、青のりの風味とガーリックの香りの合わせ技で食欲が刺激され、メインディッシュへの期待がさらに高まります…

カルボナーラ:黒胡椒たっぷりだけど食べやすい…替え玉もできてラーメン感覚のスケッチ名物

そして本命、スケッチ名物「黒コショウたっぷりのカルボナーラ」の登場です。まずは下の画像をご覧ください…

スケッチの黒コショウたっぷりのカルボナーラ1

何も知らないで画像だけ見たら、ケーキか何かと間違えかねないプレゼンテーション。実はこれ、底が深い皿になみなみとカルボナーラソースを注いで、表面が黒くなるほどに黒胡椒をかけているんです。運ばれてくる直前に若い店主が一生懸命胡椒を挽いていたので、挽きたて胡椒の香りがプンプンします。

店員さんの「よくかき混ぜてお召し上がりください」の言葉通り、一緒についてきたトングで中をかき混ぜていただきます…

このように、器の中のソースの分量がものすごいので、あれだけ黒胡椒がかかっていても簡単に中和されて、かき混ぜた後にはスパイシーさはほぼなくなってしまいます。辛いのが苦手でも心配する必要はありません。

このようにしっかりかき混ぜてから、小さい器に麺を取っていただきます.

スケッチの黒コショウたっぷりのカルボナーラ実食

麺はミートソースで使うスパゲッティよりやや細め。スパゲッティーニくらいの太さでしょうか。芯の通ったアルデンテよりは若干柔らかめの茹で加減ですが、クタクタにはならずにしっかり歯ごたえを残しています。

この麺に、先ほどのカルボナーラソースがたっぷりとからみます。ふんだんに生クリームを使い、黒胡椒で味と香りを引き締められたカルボナーラソースは、濃厚でありながらくどくなく、いくら食べても飽きが来ない味です。具材のマッシュルームと厚切りベーコンをアクセントにしながらすいすいと食べ進め、あっという間に完食です。ですが、スケッチのカルボナーラは本来これで終わりではありません…

スケッチの黒コショウたっぷりのカルボナーラ完食後

このように、麺の完食後にも、器の半分くらいの割合でソースが残っています。スケッチでは、この中に追加の麺を投入する「替え玉」のシステムがあり、豚骨ラーメンのようにカルボナーラをおかわりできてしまうんです。こうなると、半分ラーメン感覚ですね…

さすがに1人で替え玉はやめておきましたが、友人とシェアする目的で注文するなら、かなりお得感の高いパスタではないでしょうか。

ところで…スケッチのパスタメニューはカルボナーラ以外にも15種類くらいあるのですが、全部のパスタで同じような替え玉ができるのでしょうか?次回来店するチャンスがあれば、試してみたいと思います。

駅から近いので終電ギリギリまで大丈夫…スケッチへのアクセスは、最寄り駅の阪急京都線・烏丸駅(京都市営地下鉄・四条駅)から徒歩

それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…

スケッチ

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住所:〒600-8422 京都府京都市下京区白楽天町502
電話番号:075-371-0833
営業時間:18:00-24:00
定休日:木曜日
駐車場:なし
クレジットカード払い:可

P.S. スケッチの2軒隣は、京都でも屈指のスパイスカレー人気店です…

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大堀 僚介

学生時代からバックパッカーとして、主に東南アジア諸国を歩きまわる。これまでの訪問国数は20カ国以上。現在も出張を口実に国内外へ旅行して、ローカルフードを食べ歩くのを趣味としている。

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