銀座スケベニンゲン|焼きパスタ・フリッタータは店名に負けずクセになる味

By 大堀 僚介

スケベニンゲンと聞いて、あなたはまず何を思いつきますか?

「それは、こんな記事を書きはじめるあなたのことですよね?」

「いえいえ、そんな発想になるあなただって、相当なものじゃないですか?」

「いやいや、何をおっしゃいますか…」

と小話は置いといて…

スケベニンゲンというのは、オランダにあるリゾート地の地名です(ちゃんと地図に出てきます)。こんな感じで、海外の人にとっては大真面目でも日本語にするとおかしな名前の地名って、探すと結構あるんですよ(とは言っても、スケベニンゲンは昔ヌーディストビーチだったという話も…)。アメリカに「アホ」という所があったり、トルコには「シリフケ」という所があったり…実は大堀は学生時代、卒業旅行の行き先にバヌアツ共和国の「エロマンガ島」を真剣に考えてました(資金不足で断念しましたが…)。

銀座スケベニンゲン|焼きパスタ「フリッタータ」発祥の店…店名のインパクトに負けず味も確か

このままいくらでも脱線しそうなので、いい加減本題に入りますね。実は、東京・銀座にスケベニンゲンという名のイタリア料理のレストランがあるのです。しかもそのお店は1977年創業の老舗だとか。何でこんな名前になったのかというと、先代の店主が昔、観光でオランダのスケベニンゲンを訪れた時に、意味もなく…

お店の名前はこれだ!

と、突然ひらめいたらしいです。そして、スケベニンゲンという名を店名に使わせてもらうために、なんとオランダのハーグ市長に面会して直談判したとのこと…本当のスケベニンゲンとは、こういう人のことを言うのでしょうね。大堀、完敗です。

改めまして、銀座スケベニンゲンは銀座で40年以上も営業を続けている南イタリア家庭料理の店。オランダの地名なのに何でイタリアン?とツッコミを入れたくなる気持ちはわかりますが、実際に外国の市長に突撃して地名を使わせてもらうに至った元店主のパワーを考えたら、そんな質問はヤボというものです。

でもこのお店、決して店名だけの色物ではありません。だいたい、そんなお店なら競争の激しい銀座で40年以上も生き残れるはずがありません。この店はフリッタータという名の「焼きパスタ」で有名で、お店でもダントツの人気メニューなのだとか。ネットでその存在を知った僕は、次に東京にいく時には必ず立ち寄ることを心に決め、用事で上京した際に銀座に向かったのでした。

焦げたパスタのパリパリ感がクセになる…銀座スケベニンゲンの圧倒的1番人気メニュー・フリッタータ

銀座のとある商業ビルの階段を降りて地下1階へ…すると、真っ黄色に塗られた壁と黒板に書かれたカラフルなメニューがお出迎えしてくれます。

店内も黄色をベースにした、ヨーロッパ的でカラフルな内装ですね。客席はすべてテーブル席で、下の画像の右手にも4人掛けテーブル席のスペースがあるので、全部でお客さん30人弱は入れるでしょうか。夜にアルコールをたしなみながら…というのも雰囲気良さそうです。

銀座スケベニンゲンではパスタメニューだけで60種類近くもあるのですが、今回はフリッタータ一択で決めてきたので、オーダーはこの一皿のみ(ランチタイムは小さなサラダとドリンクがついてお値段1000円)。他のランチメニューを眺めていたら、カルボナーラなどの定番パスタに加えて、店名と同じ「スケベニンゲン」という名のパスタも(お値段1200円)。とっても気になったのですが、それはまた別の機会に。

で、こちらが話題のフリッタータ…

オムレツ状に成形された、こんがり焼き色のついたパスタの塊。パスタにかかるソースは自家製ミートソースと卵、パルミジャーノチーズを混ぜ合わせており、トマトの酸味が控えめになって優しい味わいに変化しています。

そして何よりも、焦げ目のついてパリッとなった表面のパスタと、アルデンテにゆで上げられた中のパスタの食感の違いがクセになります。

でも、これって口で言うのは簡単ですが、実際に仕上げるのはなかなかの技術がいるんじゃないか?と思います。アルデンテに茹でてからソースを和えて成形したのでは、余熱で中のパスタがくたくたになってしまいそうですし…その辺の絶妙な茹で方のコツが、フリッタータの絶大な人気を支えているのではないでしょうか。

もちろんスケベでないあなたにもおすすめ…スケベニンゲンへのアクセスは、最寄駅の東京メトロ銀座線・銀座駅(東銀座駅)から徒歩2分

それでは、店舗の詳細です。

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住所:東京都中央区銀座3-7-13 成田屋ビルB1F
電話番号:050-5594-2794
営業時間:ランチ 11:30-15:00 LO、ディナー 17:30-21:00 LO(土曜祝日は20:00 LO)
定休日:日曜日、第1月曜日
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(現金とPayPayのみ対応)

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大堀 僚介

学生時代からバックパッカーとして、主に東南アジア諸国を歩きまわる。これまでの訪問国数は20カ国以上。現在も出張を口実に国内外へ旅行して、ローカルフードを食べ歩くのを趣味としている。

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