洋食屋イノツチ|1人の夜をしっぽり楽しむ大人のためのレストランバー

By 大堀 僚介

仕事帰りに寄り道して、雰囲気のある店で食事と一緒にグラスを傾けながら、マスターと他愛のない話を交わしながら夜を過ごす…そんなナイトライフ、大人になったら誰もが一度は憧れるのではないでしょうか。そして、そんな店をマイリストに控えておくのは、確実にあなたの人生を豊かにしてくれるはずですよね。

今回ご紹介する「洋食屋イノツチ」は、あなたにとってそんな場所になりうるお店。ランチタイムにも営業していますが、夜遅めの時間に訪れる方がいいかもしれません…

洋食屋イノツチ|1人の夜をしっぽり楽しみたいあなたへ…異国のバルの雰囲気をもった大人のためのレストラン

洋食屋イノツチがあるのは、二条通りを鴨川から東山二条・平安神宮方面へ向かって歩いた左側。カジュアルなフレンチレストランのような外観が電球に照らされて、暗い舞台の上でただ一件スポットライトを浴びたように、あなたの目の前に現れます。

お店のスペースは本当にこじんまりしていて、おそらく7-8坪もないくらいです。その中の調理場でマスターが1人でお店を切り盛りし、それを取り囲むようにカウンター席が9脚配置されています。若干光を落としたオレンジ色の照明が店内を非日常に照らし、カウンターの上からワイングラスが吊るされているなど、洋食屋とは言いながら異国のバルの雰囲気。食事をしながら1日の終わりをゆっくり過ごすのに適したお店です。

案の定、この日のお客さんはみんなワインや日本酒を傾けながら、マスターとの日常的な会話に華を咲かせています。それを聞いてあなたは「そんな店入りにくいじゃん…」と思うかもしれませんが、マスターの絶妙な話の振りが入るので心配無用。あなたもあっさり常連客の仲間入りです。

さて、ネット情報によると、この洋食屋イノツチはハンバーグ評判が良いみたいですね。ならばまずハンバーグは外せません。メニューを探すと…ありました。INOTSUCHI特製デミグラスソースハンバーグ (お値段1300円)。

イノツチのメニューは壁に掛けられた2つの黒板に記載されていて、入り口を入って奥の黒板が毎日食べられる定番メニュー、扉の右手にある黒板が日替わりのおすすめメニューとなっています。そこでもう1品。何となくご飯物が食べたいな…ということで、日替わりメニューの中から「洋食屋の焼き飯(お値段950円)」を一緒にオーダーしました。

INOTSUCHI特製デミグラスソースハンバーグ:しっかり身が詰まった肉塊は軽く故障の効いた大人の味…たっぷりのデミグラスソースと豊富な付け合わせも嬉しい

まずは、下の画像をご覧ください…

鉄板の上にこんもり盛り上がったハンバーグと、その上にトッピングされた目玉焼き。これに付け合わせの野菜が充実していて、ズッキーニ、トウモロコシ、トマト、マッシュルーム、ブロッコリー、万願寺とうがらしが所狭しと配置されています。見た目に華やかで、もうこれだけで食欲が一気に増幅されます。

では実食…ハンバーグはギュッと肉が詰まっていて、切れ目を入れるナイフにも抵抗感を感じます。軽く胡椒が効いて大人の味…なのですが、惜しむらくは肉が崩れやすくてちょっと食べにくいかな…という感じです。

そのハンバーグにかかったデミグラスソースは、思ったよりもさらっとしていて、赤ワインの酸味と苦味が程よく感じられる軽やかなソースです。ハンバーグの上の目玉焼きをライスに乗せて、その上からこのソースをかけて食べたら、どんなに幸せか…と想像するところですが、残念ながらこの日ハンバーグと一緒に頼んだのは白飯ではなく、日替わりメニューの中から「洋食屋の焼き飯」950円…

軽く醤油で色付けされたパラパラご飯に、具材は卵のほかに鮭、ベーコン、ズッキーニ、万願寺とうがらし。フレーク状になった鮭の身がホクホクしていて、炒めご飯とすごくよく合っています。ほんのり塩味が効いていて、中華料理のチャーハンのように油っこくはないので、寝る前でも食べやすく、お酒の〆にも適しています。

でもやっぱり今日は白飯にすべきだったかな…デミグラスソースがけご飯に後ろ髪を引かれるように、ちょっと後悔の気持ちを抱きながら店を後にしたのでした。帰る時にもマスターがお店の外にまで出てきてくれてお見送り…とても気分良く滞在させてもらいました。

仕事帰りのナイトライフを充実させたいあなたへ…洋食屋イノツチへのアクセスは、最寄り駅の京阪電鉄・三条駅から徒歩10分

それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…

洋食屋イノツチ [star rate=”4″]
住所:京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵31
電話番号:075-751-6000
営業時間:ランチ 12:00-14:00、ディナー 18:00-22:00
定休日:火曜日、月1回不定休
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可

京阪電鉄・神宮丸太町駅からもほぼ同距離です。

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大堀 僚介

学生時代からバックパッカーとして、主に東南アジア諸国を歩きまわる。これまでの訪問国数は20カ国以上。現在も出張を口実に国内外へ旅行して、ローカルフードを食べ歩くのを趣味としている。

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