ハイライト食堂 御池店でちょっと気になるメニューを試してきた

京都が誇る老舗大衆食堂・ハイライト食堂は、百万遍にある本店の他に京都市内各地で4店舗営業しています。

僕がハイライト食堂の2号店である御池店を見つけたのは、御池通りを西に向かってふらっと歩いていた時。古めかしい店構えの店舗を見つけて、「ふ〜ん、こんな所にハイライト食堂の支店があるんだ…」と。ホントはそれだけで通り過ぎるはずだったのですが、偶然目に入ったメニューの中にちょっと気になるものを見つけてしまって、そのまま条件反射で入店となったのでした…

ハイライト食堂御池店のオリジナルメニュー・トゥクトゥク唐揚げ定食はどんな味がするのか？検証してみた

そのメニューとは、「チリソースをまとったエスニックなクセになる唐揚げ」と書かれているトゥクトゥク唐揚げ定食（お値段 税込800円）。トゥクトゥクとはタイ観光ではおなじみの三輪タクシーのことで、その名前を冠しているのだからきっとタイ風の味付けなんだろう。新型コロナでしばらくタイに行ってないし、ちょっとこの唐揚げを試してみよう…そんな感じ。もう、いつもながら思考回路が単純すぎますよね。多分僕、食べ物絡みだとあっさり人にだまされそう…

ハイライト食堂 御池店の店内にはカウンター席が8脚に4人がけテーブル席が4卓。すでにランチタイムを過ぎた午後2時頃でしたが、地元の人っぽいお客さんで半分以上は席が埋まっていましたね。

1席空いていたカウンター席に着席し、早速そのトゥクトゥク唐揚げ定食を注文（ご飯大盛りにしてプラス30円）。待つこと10分ちょっと、目の前に現れた唐揚げ定食は…

こんな感じ。一口サイズではなく、「胸肉に衣をつけて、そのまま揚げました！」みたいな形ですよね。こういうスタイルの鶏の唐揚げは、確かにアジアの屋台なんかで出てきそうな気がします。

それでは、実食…衣は比較的厚めでカリカリ、そこにスイートチリソースがたっぷりとかかっています。衣の中は胸肉なので唐揚げ自体がジューシーというわけではありませんが、唐揚げにたっぷりかかったスイートチリソースがその役割を代わりに担っているという感じです。

辛さはそれほどでもなく、これだけの唐揚げを食べ切っても額が汗ばんだりしなかったですね。結構スイスイいけちゃいました。でも、「トゥクトゥク」の名から連想したタイの雰囲気は残念ながら感じられませんでした。

ここにパクチーが乗っていたり、ナンプラーの風味が感じられたりしたら、よりエスニックな雰囲気が出て良かったかなぁ…まあ、ハイライト食堂にそこまで求めるのは期待し過ぎではありますけどね。

運が良ければ割引券をもらえます！ハイライト食堂 御池店へのアクセスは、最寄り駅の京福電鉄・山ノ内駅から徒歩5分

さて、今回トゥクトゥク唐揚げ定食を食べ終えてお店を出ようとしたときに、店員さんからこんなものをいただきました…

ハイライト食堂全店で使える割引券です。これ、いつも配布しているわけではなさそうですが、何かにつけてちょこちょこと配布しているようなので、タイミングが合えば誰でももらえます。お店が存続する限り有効期限はありませんし、ハイライト食堂の近くに住む学生さんは狙ってみてはいかがでしょうか？こいつをストックしておけば、お金がないときでもお腹一杯食べられる安心感がきっと得られると思いますよ。

それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…