中国料理ファンファン|大阪が誇る麻婆豆腐の名店…早めの予約がおすすめ

By 大堀 僚介

今回ご紹介するお店は、新大阪界隈では知らない人がいないというほど有名な「中国料理ファンファン」。実は、新大阪で30年以上続いていたお店が去年の末に立ち退きに遭いました…いきなり店舗を失い営業ができない状態が続きましたが、多くのお客さんの支援やクラウドファンディングによる資金調達などにより、今年5月21日に見事復活を遂げました。

ここの人気メニューが食べられる日を首を長くして待っていた僕は、とある日曜日に近くでの用事を済ませ、そのまま新大阪駅へ向かったのでした…

中国料理ファンファン|福島のoilと並ぶ大阪が誇る麻婆豆腐の名店が新大阪に復活…確実に席を取るなら日中早めの予約がおすすめ

中国料理ファンファンの移転先は、新大阪駅の西側にある大きなビルの1階。なかなか大きなお店ですが、外に何組か入店待ちと思われるお客さんが暑い中待っていて、ファンファンの人気の高さがうかがえます。

店内に入ると軽快なジャズのBGMが聞こえて来ます。内装もモダンなチャイニーズという印象で、ちょっと高級感はありますがお一人様や若い人にも過ごしやすいスペースになっています。

さて、店内に入ったら、まずは目の前にある整理券発行機で順番待ちの登録をしなければなりません。この整理券にはLineのQRコードがついており、友だち登録すると順番が近くなった時に教えてくれるようです。Lineを使っている人は、ぜひこのサービスをご利用ください。というのは…

今回僕は、17時の開店から30分ほどで店に着きましたが、その時すでに7組待ちでした。その後席に案内されるまで1時間ちょっと…お店の方針として17時以降は電話予約ができないようですし(ひっきりなしに予約の電話が鳴っていましたが、全てお断りしていました)、お客さんの回転はかなりゆっくりです。

このLineのサービスを使えば、待ち時間を店の外に出て有意義に使えます。そうでなければ、特にディナータイムは開店前から並ぶか、時間に十分余裕をもって来店することをおすすめします。ちなみに席に着いたあとも2時間経ったら次のお客さんのために退出の催促が来ます。

四川陳麻婆豆腐:土鍋上でわずかに焦げた豚ひき肉が香ばしい…福島のoilと並び大阪の中華料理を代表する一品

さて、ここファンファンは、福島のoilと並ぶ麻婆豆腐の名店として知られています。なのでやはり麻婆豆腐をオーダーしないわけにはいきません。ファンファンの麻婆豆腐には甘口と辛口の2種類があり、追加料金で激辛麻婆豆腐にも対応しています。

ファンファンの麻婆豆腐関連メニュー

  • 四川陳麻婆豆腐(甘口・辛口):小 900円、大 1280円
  • 激辛:+300円
  • お得な麻婆セット(麻婆豆腐+鉄鍋餃子3本+ライス):小 1380円、大 1680円

今回は四川陳麻婆豆腐(小)辛口と、もう一品「海鮮の塩味あんかけチャーハン(並1380円)」をオーダーすることにしました。

注文して約30分、まずは麻婆豆腐がテーブルに運ばれてきました…

土鍋でグツグツ煮えた状態の麻婆豆腐。この状態でいきなり手をつけるのはなかなか勇気がいるものですが、実はテーブルに「FANFAN麻婆豆腐攻略法」なるものがあり、目の前の麻婆豆腐を美味しく食べる方法を教えてくれています。

まずは攻略法に従い、赤い紙ナプキンを土鍋にかぶせて、パチパチ油はねが収まるのを待ちます。パチパチ音が落ち着いたら、紙ナプキンを取ってレンゲで十分にかき混ぜて実食…

ラー油が表面に浮き出ていて、かなりオイリーな印象の麻婆豆腐。でも食べてみると思ったほど辛くもなく油っこくもなく、非常に食べやすい味です。程よい加減にコクのある豆豉の塩味、シャキシャキ感の残る刻みネギ、わずかに焦げて風味の出た豚ひき肉…なるほど、行列ができるほどの人気があるのもうなずけます。

海鮮の塩味あんかけチャーハン:パラパラライスの一粒一粒をコーティングするあっさり塩味のあんかけ…豊富な具材と海鮮出汁の風味が際立つ一品

そして、麻婆豆腐が半分ほどなくなったところで、海鮮の塩味あんかけチャーハンが運ばれてきました…

チャーハンを覆うあんかけの中に、エビ、カニ、イカ、ホタテ、椎茸、チンゲンサイと多彩な具材がまんべんなく散らばっています。メニューに書かれている「具沢山」に偽りはありません。黒い皿と白のあんかけチャーハンのコントラストも見栄えが良いですね。

本来、福建スタイルのあんかけチャーハンはオイスターソースが基本。これに対してファンファンのあんかけチャーハンは、椎茸や海鮮系の具材から出る出汁で風味の豊かなあんかけチャーハンになっています。

あんも思ったより粘稠度が低く、さらっとしたあんがパラパラチャーハンの一粒一粒をしっかりコーティング。ほのかな塩味と豊潤な出汁の香りが口の中に飛び込んで、リッチな具材を食べた贅沢な気分にさせてくれます。

ファンファンでは豊富なメニューをオーダーできますが、配膳まで時間がかかります…時間を有効に使うために事前に注文を決めておくのがベター

中国料理ファンファンは大阪で非常に人気の高い中華料理店で、特に週末には多くのお客さんで一杯になります。その一方で、客席数のわりに厨房が狭い印象で、注文から料理が運ばれるまでも時間を要し、ササっと食事を済ませたい人には不向きなお店です。

ファンファンに行かれる際には、できれば事前に予約をして、時間に十分な余裕を持って行かれることをおすすめします。そしてできるだけ追加注文を避け、最初の1回で全注文を済ませてしまう方がベターでしょう。

以下にファンファンの豊富なメニューから一例を挙げておきます。ご参考になれば幸いです…

  • SHIBIRE汁なし担々麺:並 1380円、ハーフ 750円
  • あっさりシジミ出しのラーメン:並 980円、ハーフ 680円
  • お子様ラーメンセット(塩 or しょうゆ):690円
  • 海鮮中華丼:並 1380円、ハーフ 750円
  • 牛ひき肉とレタスのオイスターソースチャーハン:並 1000円、ハーフ 680円
  • 豚ヘレ肉の黒酢の酢豚:大 1480円、小 1000円
  • 黒毛和牛と季節の野菜の黒胡椒炒め:大 2000円、小 1200円 
  • 海老のチリソース煮:大 1360円、小 920円
  • 豚バラの角煮(2コ)中華バーガーつき:1680円
  • 棒棒鶏:大 1360円、小 920円
  • 骨なし鶏のから揚げ:6ピース 1150円、3ピース 600円
  • 四川火鍋(2名様より):1600円/人
  • 北京ダック:一羽 11200円、半身 6000円
  • 上海食亭コラボ 小籠包(3コ):420円
  • ピータン:大 1100円、小 580円

時間に十分余裕を持っての来店がおすすめ…中国料理 ファンファンへのアクセスは、最寄り駅のJR・大阪メトロ御堂筋線の新大阪駅から徒歩8分

それでは、店舗の詳細です。

中国料理 璠房(ファンファン) [star rate=”4″]
住所:大阪府大阪市淀川区宮原4-3-39 大広新大阪ビル1階
電話番号:06-6392-3104
営業時間:11:30-14:30 LO、17:00-22:30 LO
定休日:日曜日
駐車場:提携駐車場あり
クレジットカード払い:可

This entry was posted in フード, 大阪, 日本
大堀 僚介

学生時代からバックパッカーとして、主に東南アジア諸国を歩きまわる。これまでの訪問国数は20カ国以上。現在も出張を口実に国内外へ旅行して、ローカルフードを食べ歩くのを趣味としている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です