品川蘭|1人旅の女性も大丈夫!上品な味のおすすめ牛肉麺−台北

By 大堀 僚介

魯肉飯と並び、台湾を代表するローカルフード「牛肉麺」。台北市内ではどこに行っても食べられて、お財布にも優しい庶民の味方。かと言って日本にあるチェーン店の牛丼のように単純ではありません。台北の牛肉麺は、店によってレシピが異なり、味も様々。そんな牛肉麺を食べたくなったある日、ふと僕はこう思いました…

もし牛肉麺に上等なお肉を使ったら、どんな味になるんだろう?

日本にいても時々思うんです。“最高級のあきたこまちと松坂牛の切り落としで作った牛丼を一度食べてみたい”と。誰もが認める最高級の具材を使ったラーメンだとか、ミシュランに載った一流シェフが作ったのり弁当…僕たちが何気なく口に入れる食べ物の究極の形が知りたいという欲求、あなたにもありませんか?

品川蘭は、ちょっと上品で女性1人でも気軽に入れる台北中心部のおすすめ牛肉麺レストラン

そんなわけで、ちょっと上品な牛肉麺を食べたい…と思ってやって来たのが「品川蘭」というお店。昼の閉店時間間際に行ったせいか、空席も多くすんなりと入れました。店内のスペースは広く、内装もおしゃれ。女性1人でもすんなり入って快適に過ごせる…そんな印象です。

でも、行列がないからといって、決して美味しくないわけではありません。なにせこのお店、2015年度の「アメリカCNN記者が選ぶ台湾の牛肉麺ベスト8」で第4位にランクインしたという実績を持ちます。世界中に強い影響力を持つメディアに認められた牛肉麺、一体どんな味がするのでしょうか?

今回注文したのは、この店の看板メニューの1つである「湯霜無骨牛小排麺」370元(1元4円で計算して約1480円)。

熱々のスープで牛肉に熱が入る過程を見よ!

しばらくして運ばれてきたのは、麺の上を一面に覆うレアの薄切りアメリカ産ショートリブ。それに数分遅れて、店員のお姉さんが白いポットを持ってやって来ます。ポットの中身は熱々の牛骨スープ。お客さんの目の前で器にスープを注いでくれて、目の前でレア肉に少しずつ熱が入る過程を楽しむことができます…

あっさりスープともちもち麺のコントラストをお楽しみください

スープは口に入れた瞬間に舌先でほんのり牛骨ダシの甘みを感じ、奥に入るにつれてほのかな塩味が下の両側に広がっていきます。非常にさっぱりしたスープが喉をスルッと通過すると、少し遅れてセロリの香りがふわっと鼻に広がっていきます。八角など漢方系の食材の味や匂いは全く気になりません。

これに対して、麺はフェットチーネのような太麺。噛むと歯ごたえがあり、力強く喉を通っていきます。そしてそこで、再びセロリの香りがふわ〜っ…

麺の上を一面に覆っていた肉は、やわらかい半ナマ状態から熱が通ってしっかりした状態まで、あなたのお好みで食感の変化を楽しめます。その上、器から取り出して付け合わせの岩塩につけて食べることもでき、これ一杯で体験できる味のバリエーションはまさに無限大!

品川蘭はMRT板南線の忠孝敦化駅3番出口から徒歩3分!

それでは、お店の詳細です。

店名:品川蘭
住所:台北市忠孝東路四段216巷11弄10號
営業時間:11:30-14:30(週末は15:30まで)、17:00-21:00
定休日:無休

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台北駅からはMRT板南線で4駅、忠孝敦化駅が最寄駅です。駅の3番出口を出て、大通りの一本裏の路地を西へ向かって歩いていくと、右手にお店が見えてきます。店のHPによると、松山空港内にも支店があるみたいです。

ちなみに店名の「品川蘭」は、店のWebサイトによると…

  • 中華の飲食文化における「品(味わう)」
  • 牛肉麺の発祥地である四「川」
  • さっぱりスープの産地である「蘭」州

から1文字ずつとっているとのこと。東京の品川とは全く関係がなさそうですね。

P.S. 品川蘭の近くには、こんなお店もあります…

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大堀 僚介

学生時代からバックパッカーとして、主に東南アジア諸国を歩きまわる。これまでの訪問国数は20カ国以上。現在も出張を口実に国内外へ旅行して、ローカルフードを食べ歩くのを趣味としている。

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