今回ご紹介するのは、2020年6月に四条大宮の人気店・セアブラノ神が四条烏丸にオープンした錦 セアブラノ神。これまでの2店舗とは違い、京都らしい町家を改装した店舗で京都らしさをアピールしています。
入り口そばにある券売機で食券を購入して店内へ。奥に細長い京町家らしい店内スペースにカウンター席が合計18脚あり、前の2店舗と比べてお客さんの収容力は若干高めの印象です。
家系豚骨:セアブラノ神がアレンジする家系ラーメン、実際食べてみると…
この日の僕がオーダーしたのは、錦 セアブラノ神では看板メニューとなっている家系豚骨。ランチタイムにはご飯もの1つを追加できて、税込990円のお得なセット価格で食べられます…
この家系豚骨にセットでつけたのが、セアブラノ神オリジナルサイドメニューのセアブライス。自分で注文しておきながら、見た目にこってり濃厚な予感しかしませんね。正直、自分でも内心呆れることがあります…
それはさておき、実食。とろみのついたスープは豚骨風味がかなり濃厚。一方で甘さはかなり抑え目で、家系のスープというよりも別種の濃厚豚骨スープという印象を個人的には受けました。
これに対する麺は、京都の名門製麺所・麺屋棣鄂製の中太平打ち麺。もっちりとした食感があって喉越しも良好ですが、どちらかというと濃厚スープの存在感に圧されて脇役的な感じがします。
そんなわけで、この家系豚骨を食べ進めていくと、後半になって食べ疲れ気味になっていきます。そんな時に役立つのが、この黒七味。個人的にはもはやこってりラーメンには欠かせない存在となりつつあるこの味変アイテムを駆使して、スープまでしっかり完食。ある意味セアブラノ神 伏見剛力で食べた神二郎よりもインパクトが強く、かなり若者寄りの一杯のように思いました。
一方、この濃厚家系豚骨に追加したセアブライスですが…若干醤油で味付けされているものの、これは見たまんま想像通りのオイリーな味。かつて吹田の松坂牛麺で食したヘッドごはんにコンセプト的には近そうですが、牛と豚の違いなのか味的にはかなり大きな違いがあります。
お店の人のおすすめ通り、これにおろしニンニクを入れると味的にハマります。でも、この一杯を美味しく食べ切るにはきっとかなりのニンニク量が必要になるので、午後に仕事がある時には避けるほうが良いでしょう。
そして完食後…この画像でわかりますか?茶碗の底に脂がこんなに溜まっています。やはり最初に想像した通り、ハマるとデブまっしぐらの背徳メニューでしたね。これを注文する時には、後で死ぬほど運動する覚悟が必要かもしれません。
とにかくこってりを求めている人におすすめ…錦 セアブラノ神へのアクセスは、最寄り駅の阪急京都線・烏丸駅から徒歩4分
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
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