JR京都駅直結の京都拉麺小路には、京都の代表として中華そばますたにと麺匠たか松の2店舗が出店しています。背脂ちゃっちゃ系のますたにに対して、麺匠たか松は京都ではつけ麺が有名なお店なのですが、ネットの口コミを見ていると京都拉麺小路店限定のラーメンがなかなかの高評価らしく…
今回はその店舗限定ラーメンをターゲットに、ある平日のお昼時に京都拉麺小路にやってきました。ラッキーなことに、ランチタイム真っ只中にも関わらず、お店の前には目立った行列なし。思っていたよりも早く空腹が満たされそうです…
ラーメン提供まで驚きの早さ!麺匠たか松 京都拉麺小路店はこんなお店
麺匠たか松 京都拉麺小路店では、入店する前に店頭にある券売機で食券を購入します…
メニューはこんな感じの3種類。まず麺匠たか松の代名詞とも言える鶏魚介風味のつけ麺(お値段 並盛890円〜)があって、レギュラーラーメンメニューの煮干し香るらぁ麺(お値段 並盛720円〜)、そして期間限定メニューがあって、この日はホタテ香る鶏塩らぁ麺(お値段 並盛790円〜)というラインナップでした。
店内はお隣の中華そばますたに 京都拉麺小路店と比べるとやや狭めの印象で、アイランドテーブル形式のカウンター席が14脚と4人がけのテーブル席が3卓ありました。内装はシンプルですが、雰囲気が明るく清潔感があって僕は好きですね。
店員さんに食券を渡して何気なくスマホをいじっていたのですが、ものの5分くらいであっという間に注文したラーメンが着丼となりました。注文からラーメン提供まで、驚きの早さ。これは阪急梅田駅にある麺屋たけ井に匹敵するスピード感かもしれません…
煮干し香るらぁ麺:ネットで密かな人気を博す、麺匠たか松 京都拉麺小路店の店舗限定メニュー、実際食べてみてどう感じたかというと…
こちらが今回のターゲット、麺匠たか松 京都拉麺小路店の店舗限定メニュー、煮干し香るらぁ麺。もしかしたらつけ麺より評価高いんじゃないか?ってくらい、ネットでは密かに人気になっているやつです…
白濁したスープにトッピングが半熟煮卵、刻みネギ、メンマ、ロースチャーシュー。中央下のチャーシューがなかなかの大きさでインパクトありますね。
それでは、まずスープからいただきましょう…口に含んだ瞬間に煮干しの香りが口から鼻へふわっと抜けると同時に、塩スープにぎゅっと詰まった動物系の旨味が舌の上に一気に広がっていきます。これはかなりのインパクト。口コミの評価が高いの、わかります。残念ながら後半になると煮干しの香りはなくなっていくのですが、それでもスープの味がしっかりしているので、後半になっても飽きることなく食べ進めていくことができます。
これに対する麺は低加水のストレート細麺。程よくスープを吸い上げて、口の中ではもっちり食感を発揮。細麺なので喉越しもスムーズで、気づいたら麺がもうなくなっている…という感じ。何の抵抗もなくスルスルと食べ進めることができます。
そして丼の中で大きな存在感を放っていたロースチャーシュー。薄切りですが面積が大きいので、この1枚で十分肉を感じることができます。脂身が少ないのでヘルシーですし、女性にとっても食べやすいのではないでしょうか?
こんな感じの煮干し香るらぁ麺、これで1杯720円って率直に言って目から汗が流れます。豪華な材料を使っていなくても、シンプルで美味しくコスパに優れたラーメン…そんなラーメンも後世に残していくべきなんじゃないかな、と僕は本気で思います。
でもやっぱりたか松といえばつけ麺!麺匠たか松 京都拉麺小路店へのアクセスは、JR京都駅直結ザ・キューブ10階の京都拉麺小路内にあり
今回はあえて煮干し香るらぁ麺をご紹介しましたが、麺匠たか松といえばやっぱり名物のつけ麺は外せません。つけ麺ファンのあなた、京都に来られることがあれば、ぜひ一度京都の代表的なつけ麺も試してみてください。こだわりの製法で作られた自家製麺は、きっとよその地方ではなかなか味わえないものだと思いますよ。
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
麺匠たか松 京都駅ビル拉麺小路店 (ラーメン / 京都駅、九条駅、東寺駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
住所:〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル 10階 拉麺小路内
電話番号:075-352-0003
営業時間:11:00-21:30
定休日:施設に準ずる
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(ICOCAには対応)
P.S. 京都で美味しいラーメンをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄ってみてください…
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