何気なくGoogleでリサーチをしていたら、偶然、京都市北区にやたらと口コミで高評価の唐揚げ屋を見つけました…
唐揚げ好きとしては、それほど評判の良い唐揚げってどんなものか、気になりますよね。やっぱりここは行かねばなりますまい…
からあげ白天|京都市平野部最北端の安旨中華食堂…ボリュームの多さで学生さんから絶大な支持
ただそのお店、京都の中心部からめっちゃ遠いです。地下鉄で北大路駅まで行ってバスに乗り継ぎ、さらに北へ…最寄りのバス停で下車してからさらに奥へと歩きます。辺りは街灯も乏しく真っ暗で、お店が完全に暗い背景に溶け込んでしまっているので、Googleマップを片手に歩いていたもののお店を素通りしてしまいました。
今回ご紹介する「からあげ白天」は、京都市平野部の最北端にある小さな中華料理店。客席はカウンター10席と4人掛けテーブル席2卓。お客さんの多くが京都産業大学の学生さんで、近所の住人がテイクアウトでも利用しているようでした。
からあげ定食|Googleの口コミで圧倒的高評価!その秘密は、ボリュームの多さと飾らない素朴さにあり
注文は食券制で、カウンターの一番手前に置いてある券売機で食券を購入します。壁に貼ってあるメニューのそれぞれに番号が振ってあるので…
この番号を券売機に入力します。
今回僕が注文したのは、からあげ白天の看板メニュー?「からあげ定食」。厨房ではご主人がせっせと唐揚げを揚げ、大量の炒飯を作り…そうしてできたデカ盛り料理が目の前を通り過ぎていきます。それらをスマホ片手に黙々と胃袋へ収めていく男子学生さんの姿を見て、何だか自分が学生だった頃が懐かしく感じられました。
そうして待つこと約10分。僕の注文したからあげ定食が運ばれてきました…
大きなお皿に唐揚げ10個とキャベツの千切り。頂上にごま塩を振ったライスはいわゆる「マンガ盛り」で…
これでお値段600円ですから、間違いなく圧倒的なボリュームです。
では、実食…唐揚げの衣は薄いながらもしっかりと揚がっており、歯を当てるとパリッという音を立てて割れていきます。例えるなら、薄手のポテトチップスを食べるような感覚。この「衣が破れる感覚」は他店の唐揚げでは経験したことがありません。
その衣の中身はジューシーな鶏もも肉。下味はほとんどついていないので、お好みで付け合わせのマヨネーズや塩コショウ等で味付けしていくことになります。
この唐揚げ…正直言って、街中の有名中華料理店に対抗できるような際立ったものがあるわけではありません。至ってシンプルで素朴な唐揚げです。でも、その素朴さから派生する親しみやすさが、近隣の人たちや学生さんから絶大な支持を得ている理由の一つに思われます。周囲に飲食店が少ないのもあり、特に学生さんにとっては「思い出の食堂」的な存在として心に残っていくのでしょう。
学生時代の思い出に残る食堂…からあげ白天へのアクセスは、京都市営地下鉄・北大路駅から北3系統バスで「ゴルフ場前」バス停下車
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
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