東京で多くのB級グルメが集まる街・亀戸には、「餃子界のわんこそば」と称される餃子のお店があります。その噂を聞いて興味を持った僕は、この前の東京出張のタイミングでそのお店・亀戸餃子 本店まで行ってきました。昭和30年の創業で、令和7年でちょうど創業70周年を迎えたという、長い歴史のあるお店。昭和の雰囲気がめっちゃ漂うお店らしく、その意味でも楽しみにしてお店に行ったのですが…
かつての「2皿ルール」が撤廃され、さらに利用しやすくなりましたが…名代 亀戸餃子 本店はこんなお店
僕が名代亀戸餃子本店を訪れたのは、とある平日の午後4時頃。まだディナータイム前の中途半端な時間帯だったこともあり、店頭には行列ゼロ。待ち時間なしで入店となりました。噂通り昭和のレトロ感満載のお店は間口が狭く奥に長く伸びた構造をしていて、入り口を潜って左側に調理場と奥に向かってカウンター席、右側に小上がりの座敷席があり、公式情報で40席の客席があります。そのうちカウンター席が半分くらいを占めるので、一人でふらっと立ち寄るのにすごく便利な印象があります。
さて、そんな名代 亀戸餃子 本店のフードメニューは餃子ただ1つ(お値段 税込330円)。あとはビールや日本酒、老酒、ソフトドリンクなどドリンク系メニューしか置いてありません。お店の方向性としては、大阪の丸正餃子店や神戸のひょうたん餃子と同じ感じですね。そのせいもあって、かつては「1人最低2皿の餃子を注文しなければならない」という通称・2皿ルールがこのお店にはありました。でも今はその2皿ルールは撤廃されて、1皿のみでも注文可能になっています。一日飲み歩いた後の最後の〆なんかにすごく利用しやすくなりましたね。ただ、2皿ルール撤廃後も「一応1人2皿は注文する方が良いよね…」的な暗黙の了解のようなものは残っていそうなので、胃袋に余裕があれば最低2皿注文するつもりで訪店するのがいいと思います。
まさに「餃子界のわんこそば」…名代 亀戸餃子 本店の餃子、実際試してみてどうだった?
それでは、名代 亀戸餃子 本店の唯一のフードメニュー・餃子をご紹介しましょう。このお店では席に着くや否や店員さんからドリンクの注文を聞かれ、ドリンクの注文を終えるとすぐに餃子が1皿運ばれてきます。この流れから僕は「ひょっとしてワンドリンク制?」と思ったのですが、実際はドリンクの注文は必須ではなく、お冷やで餃子を食べても問題ないようです。

で、目の前に運ばれてきた餃子は1皿5個がセットのようですね。大きさは餃子の王将の餃子よりは小さく、見た目のインパクトはちょっと弱めかなぁ。でも、京都にはこれよりもっと小さい餃子がたくさんありますから(餃子歩兵とか泉門天とか…)、このくらいの大きさなら全然僕の許容範囲内です。

さてこの餃子、一番僕の印象に残ったのが皮の薄さ。僕が今まで食べてきた餃子の中でもトップクラスに薄いんじゃないかなぁ。その薄さのおかげで、焦げ目の部分の食感が最っ高に気持ちいいんです。何というか、儚さを伴ったパリパリ食感というか、薄皮一枚を歯で突き破る感覚というか…その一瞬の歯応えがクセになって、次々と口の中へ放り込みたくなっちゃいます。そしてその薄皮餃子、隣同士で全然くっついてないので、皮が破れて中の餡が飛び出すようなことがなかったです。おそらく職人さんの調理スキルがめっちゃ高いんじゃないか?って思います。

で、中の餡は野菜が多めで、粗めの微塵切りになっているので皮を突き破ったあとは引き続きザクザクした食感を楽しめます。そして、にんにくがかなりガッツリ目に効いているのも、個人的には嬉しいですね。この餃子、めっちゃお酒に合いますよ。胃袋に余裕があれば、少なくとも5〜6皿くらいならペロリといけちゃいそうな気がします。
こうして1皿目を食べ終える頃に、店員さんから「2皿目いりますか?」と声がかかります。で、2皿目の餃子を注文すると、食べ終えた餃子の皿の上に2皿目が配膳されます。確かに、亀戸餃子の餃子は「餃子界のわんこそば」って感じですね。でも、わんこそばのおばちゃんみたいに、食べきれない時にも無理やりそばを突っ込んできたりすることがないので、その意味ではこの「わんこそば方式」の餃子は安心して食べることができますよ。
錦糸町や大島、両国にある支店では、餃子の他にラーメンやチャーハンも…名代 亀戸餃子 本店へのアクセスは、最寄り駅のJR総武線・亀戸駅から徒歩1分
そんな亀戸餃子は今回ご紹介した亀戸の本店の他に錦糸町や大島、両国にも支店を展開しているのですが、これらの支店では本店とは違ってラーメンやチャーハンなどの中華メニューも楽しめます。つまり、亀戸餃子の支店は餃子専門店ではなく、使い勝手の良い中華料理店ということですね。どの支店も本店から遠くないところにあるし、餃子以外にも色々楽しみたいのであれば支店を利用するのをおすすめします。でも、本店の昭和レトロな雰囲気の中でお酒を片手に餃子をつまむの、すごくいい気分に浸れますよ…
それでは、お店の詳細です…

名代 亀戸餃子 本店 5点満点中
総席数:40席
住所:〒136-0071 東京都江東区亀戸5丁目3−3
電話番号:03-3681-8854
営業時間:11:00-20:00(餃子が無くなり次第閉店)
定休日:火曜日
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(PayPayには対応)


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