異国の地に夜に到着して、まずはホテルのチェックイン。部屋に荷物を運んで 食事に出かけようと思っても、すでにほとんどのレストランは閉店の時間…機内食で満足できればいいですが、それでは物足りない時には渡航初日の楽しさが大きく損なわれてしまいますよね。
あなたの渡航先がバンコクであれば、そんな心配は無用です。バンコクの中心地から程近いところに、早朝まで開店している有名な安旨食堂があるからです…
55ポーチャナー|深夜着でも安心!絶品オースワンで日本でも有名なバンコクの安旨タイ食堂
今回ご紹介する55ポーチャナーは、「オースワン」という牡蠣の卵とじが絶品と国内外に評判のお店です。元々は中国の潮州をルーツとする華僑が持ち込んだと考えられる料理で、中華料理系のタイ料理屋さんではまず間違いなくメニューに載っています。
これと似たメニューで「ホイトート」というものもあるのですが、別の料理に例えるならホイトートはチヂミに近く、オースワンはお好み焼きのような感じかな?インターネットでもレシピが紹介されていたりするので、すでにあなたもご存知かもしれませんね。
で、僕の中では夜遅くタイに着いたときには、55ポーチャナーへオースワンを食べに行くのが慣習的になっています。なにせ、僕が常宿としているバンコク中心部のホテルからBTSで行けて、夜中の3時過ぎまで営業していて絶対に美味しいオースワンにありつけるからです。仮にBTSの終電が過ぎた時間でも、目の前をタクシーが頻繁に通っているので、楽々ホテルに戻ることができますしね。
というわけで、ホテルにチェックインを済ませた現地時間の夜11時過ぎ、BTSに乗り込んで日本人居住エリアとしても有名なトンロー駅へ。ここから大通り沿いに東へちょっと歩いた左側に、目的の55ポーチャナーがあります。
店内はこんな感じ。以前はタイによくある街食堂のような外観でしたが、数年前に改修してちょっと小ぎれいなお店にかわりました。
オースワン:プリプリの牡蠣とふわふわ卵、シャキシャキもやしの旨味が競演!55ポーチャナーでは絶対おすすめのメニューですが、高カロリーなので食べすぎに注意!
では早速、オースワンのご紹介といきましょう。このように、熱々の鉄板の上でジュージュー音をたてながら、目の前に運ばれてきます…
この鉄板1皿で、お値段200THB。当時のレートで約700円でしょうか。タイの屋台メシに慣れた人にとってはお高めの料金ですが、それでも十分に食べる価値のあるおすすめメニューであることに変わりはありません。
では、実食。画像で伝わるかどうかわかりませんが、牡蠣1粒1粒が普通に日本のスーパーで売っているのと同じくらいのサイズがあります。それが鉄板上にゴロゴロ…牡蠣が好きな人にとっては、これだけでもお得に感じられるのではないでしょうか。
もうこの状態で絶妙な塩加減の味がついていて、そのままレンゲですくって口に放り込んでも全然OK。口の中でプリプリの牡蠣とふわふわ卵、そしてシャキシャキのもやしの食感が一斉に存在感をアピールします。また、一緒に運ばれてくるチリソースもオースワンに非常によく合い、休む間もなくどんどんレンゲが進みます。本当に、ここのオースワンは作り方を日本に持って帰りたくなります。
ただ、1つだけご注意。とっても高カロリーでオイリーなので、食べ過ぎるとデブ街道まっしぐらです。まあ、海外旅行で食べたいものを我慢するのも精神的に良くないので、旅行中だけ!と割り切って思う存分食べまくるのもありですけどね。
もちろんオースワン以外のタイ料理メニューも充実!55ポーチャナーへのアクセスは、最寄り駅のBTSトンロー駅より徒歩2分
もちろん、55ポーチャナーはオースワンだけのお店ではありません。世界3大スープの1つでもあるトムヤンクンをはじめ、ポピュラーなタイ料理はだいたい網羅しているので、普通にタイ料理を食べたい時にも使い勝手がよくおすすめです。
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
55 Pochana (タイ料理 / エカマイ駅 / トンロー駅周辺)
夜総合点★★★★★ 5.0
住所:1087,1089-1091 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 タイ
電話番号:+66-2-391-2021
営業時間:18:30-翌3:30
定休日:火曜日
P.S. バンコクの夜を過ごすには、こんなお店もおすすめです…
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