あなたは「雪印」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?牛乳をはじめとした乳製品の大手メーカーで、スーパーに行けばいつでも買えるブランド…そんな感じじゃないですか?
実は僕もそんな感じだったんです。でも、この前札幌で日本の大手ブランドの底力を見せつけられたような体験をしたので、今回はそのことについてお伝えしようと思います…
1961年創業の老舗喫茶店はジャンボパフェ目指して訪れる修学旅行生の聖地的存在
そんな体験をしたのは、北海道内のみで営業している雪印直営の喫茶店・雪印パーラーの札幌本店。1961年に創業した老舗の喫茶店で、地元の人のみならず国内外から多くのお客さんが集まる有名なスイーツスポットです。
雪印パーラーのメニューの中でも特筆すべきなのが、とても1人では食べきれないサイズのジャンボパフェ。ドリームジャンボパフェ(お値段 税込14500円)を筆頭に、5〜10人集まって食べるような巨大パフェが3種類。札幌本店でしか頼めない巨大パフェを友人同士で食べに来るのが、修学旅行でやって来た学生さんにとってのメインイベントの1つになっているようです。
そしてショーウィンドウには、これらジャンボパフェの存在感すら霞むさらに巨大なオブジェクトが…これ、アイスクリームタワーというもので、今は値札がついていませんが、かつて8〜9万円程度で提供されていたみたいです。ここまで来ると悪い冗談のようにしか思えませんが、実際これを注文した人っているんでしょうか…
スノーロイヤル:昭和天皇のために作られた渾身のアイスに日本の大手ブランドの底力を見た
それはさておき、今回ご紹介するのは、雪印が昭和天皇のために2年がかりで開発した渾身のアイスクリーム・スノーロイヤル(お値段 税込790円)。喫茶店のアイスクリームとしてはちょっとお値段高めですが…
一口食べてみて衝撃を受けました。まず感じたのが、ハーゲンダッツを超える15.6%もの乳脂肪分に裏付けされた、ものすごい乳脂肪のコク。それに一瞬遅れて芳醇な甘さが口全体に優しく広がって、後味残さずサーっと消えていきます。
もう1つ驚いたのが、アイスの溶けた部分。生クリームのようにふわっとしていて、とってもまろやかなんです。舌の上で溶けたアイスがそのまま舌全体をコーティングして、まるで舌を優しく守ってくれるかのような感覚が…大袈裟ではなく、食べていて天皇陛下のイメージが脳裏に浮かぶような、他では味わえないものすごいアイスでした。
このスノーロイヤル、Amazonや楽天の通販で購入できるので、スイーツ好きならぜひ一度試してみてもらいたいです。決してあおるつもりはありませんが、1日の販売個数が決まった数量限定販売なので、購入はお早めに…
北海道土産にめっちゃおすすめ!雪印パーラー札幌本店へのアクセスは、最寄り駅のJR札幌駅から徒歩5分
北海道旅行のお土産といえば、白い恋人や六花亭のマルセイバターサンド、じゃがポックルなどの定番商品がズラリ…道外の人にも人気のこれらの商品を買って帰れば喜ばれること間違いなし!ですよね?
でも、そんな定番土産では満足できない天邪鬼なあなたには、この雪印パーラーのスノーロイヤルはいかがでしょうか?喫茶店に併設してお土産売り場もあるので、一度お店をのぞいてみてはどうでしょうか?
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
雪印パーラー 本店 (喫茶店 / さっぽろ駅(札幌市営)、大通駅、西4丁目駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
住所:〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西3丁目1−31 太陽生命札幌ビル 1階
電話番号:011-251-7530
営業時間:10:00-21:00
定休日:無休
駐車場:なし
クレジットカード払い:可
札幌市営地下鉄南北線・大通駅からも徒歩5分の距離です。
P.S. 北海道で素敵なカフェをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…
P.P.S. 北海道産の絶品スイーツと言えば、こちらの存在もお忘れなく…
コメントを残す