わらじや|京都で400年続く老舗の名物・うなべとうぞふすいはどんな味?

By 大堀 僚介

夏に精力をつけるために食べる食材と言えば、真っ先に思い当たるものはうなぎですよね。でも、うなぎの食べ方って何も蒲焼や鰻重、ひつまぶしに限らなくてもいいと思いませんか?

そんなあなたにおすすめのうなぎ料理が食べられるお店が、今回ご紹介する「わらじや」というお店。今までタレのかかったうなぎしか食べた記憶がない!という人に、ぜひ一度食べてもらいたいものがあるのです…

わらじや|京都で400年続く由緒ある老舗二大名物のうなべ・うぞふすいのお味はいかに?

1624年創業の老舗・わらじや。その店名は、かつて豊臣秀吉が入洛の時にこの店でわらじを脱いで休憩したというエピソードからつけられました。建物もかなり年季が入った佇まいで雰囲気があり、三十三間堂や清水寺などへの観光の後に食事で訪れるよう旅行スケジュールを組むのもありですね。

わらじやに来たらまずはこれ!二大名物メニューのうなべとうぞふすいを一度に楽しめるコースはお値段6831

そのわらじやに来たら必食のメニューが、わらじやの二大名物であるうなべ(鰻鍋)とうぞふすい(鰻の雑炊)。この2つの料理が一度に楽しめるコースがサービス料、税込で6831円。鍋とぞうすいの他に先附、香の物、デザートがつきます。

お店の暖簾をくぐって、中庭を眺めながら靴を脱いで2階へ上がると、いかにも昔の日本が感じられる座敷席があります。大通りに面しているとは思えないほど静かで、時々ししおどしの音が部屋の中に響き渡ります。

わらじや抹茶と落雁

席に着くと、まず抹茶と落雁で一息。

わらじや落雁

落雁の表面には「わらじや」の4文字が…

わらじや先附

続いて先附。季節によって内容が変わる先附ですが、この日は小魚、枝豆、芋羊羹、プチトマト、じゅんさいと夏らしい組み合わせ。

わらじやうなべ近影

そして三品目に登場のうなべ。具材は筒切りの鰻(骨は抜いてあるので安心です)の他に焼き葱、庄内麩、春雨といたってシンプルです。

わらじやうなべ実食

いや〜驚きました。うなぎって本来こんな味がするんですね。皮が炙られて香ばしいのもあるんですが、それに加えてうなぎそのものの香りというか…軽く生姜の効いた出汁の上にその香りがのっかって、とても風味豊かです。鰻の身もふかふかですし、今まで体験したことのない新しいうなぎの味。粉山椒がついてきますが、この香りを消すのはもったいないです。

うなべを食べ終わって数分後、もう一つの名物・うぞふすいが登場…

わらじやうぞふすい近影

写真見るだけで鍋が煮えたぎっているのがわかります。うなぎの白焼きに人参、椎茸、牛蒡、三つ葉、餅…うなべと打って変わって具沢山です。

うなべよりも優しい出汁に、同じく香り高い鰻の白焼きが引き立っています。ただこちらはご飯や各種具材と一緒にいただくので、鰻の美味さを純粋に楽しめるのはうなべの方ですね。

この二品、男性でも満腹になれるくらいしっかりボリュームもあります。一方、女性は一人で食べきるのがきついかもしれないので、2人以上での来店がおすすめです。

夏限定でまむしもやっていますわらじやへのアクセスは、最寄り駅の京阪電鉄・七条駅から徒歩3

最後に、わらじやでは夏限定でまむし(鰻丼)も提供しています。抹茶と肝吸い、お漬物、果物がついたコースでサービル料・税込3668円。テイクアウト用のまむし弁当になると税込3000円とかなりお得になります。夏にしか食べられないわらじやのまむしも、チャンスがあればぜひお試しください。

それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…

わらじや

わらじや(ホームページがないので食べログのページにリンクを貼っています) [star rate=”5.0″]
住所:京都府京都市東山区西之門町555
電話番号:075-561-1290(予約可)
営業時間:平日昼 11:30-14:00、夜16:00-20:00閉店、休日 11:30-20:00閉店
定休日:火曜日
駐車場:なし

クレジットカード払い:不可(現金払いのみ)

京都駅や祇園四条方面からは、市バスに乗って博物館三十三間堂前バス停下車です。

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大堀 僚介

学生時代からバックパッカーとして、主に東南アジア諸国を歩きまわる。これまでの訪問国数は20カ国以上。現在も出張を口実に国内外へ旅行して、ローカルフードを食べ歩くのを趣味としている。

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