京都の先斗町を中心に河原町・烏丸エリアで高級居酒屋を運営するうしのほねグループ…本来は居酒屋らしく営業は夜のみですが、最近の新型コロナの影響からランチ営業にも力を入れるようになりました。
京都市内に全部で5店舗あるうしのほねグループの中でも、三条通り沿いにあるうしのほね あなざは1000円以下でお腹いっぱい食べられると評価が一層高まっているお店。そんな情報を聞いて「ならば一度行ってみよう!」と、とある平日の開店10分前にお店に向かったのですが…
築100年を超える京町家を改装…1993年から続く人気店・うしのほね あなざはこんなお店
うしのほね あなざは、うしのほねグループの2号店として1993年に創業した人気居酒屋。築100年以上経った京町家を改装したゆとりのある店内には、1階にカウンター席8脚と掘りごたつ式のテーブル席が4卓、そして屋根裏空間に設けた2階はお座敷になっていて、貸切スペースとしても使えるようになっています。
料理に使う食材は、主に京都北部の京丹後地方から取り寄せたもの。自然農法で育てられた身体に優しく安全な野菜と、若狭湾に面した伊根町などから取り寄せた新鮮な魚を使い、各種おばんざいやお造り、炭火焼きなどの和食メニューでデートや一人飲み、女子会など様々なシチュエーションで重宝されるお店です。
うしのほね あなざの選べるお昼ごはん:メイン級のおかずが2つ、さらにご飯と豚汁おかわり自由で満腹必至の神コスパランチ
そんな人気居酒屋・うしのほね あなざで提供されるお得なランチが、今回ご紹介する「うしのほね あなざの選べるお昼ごはん」。このランチがどんな内容なのか、まずは下の画像をご覧ください…
それぞれ単品でメインを張れるくらいのおかずが全7種類のうち2つを選択できて、さらに京丹後産コシヒカリを土鍋で炊いた白ごはんと具だくさんの豚汁がおかわり自由で、お値段たったの900円(税込)。これを読むだけで、満腹必至の神コスパランチであることがよくわかりますよね?
「でも、2品選べる分、おかずのボリューム少ないんじゃないの?」そう思いません?では、実際に出てきたものを見てみましょうか。この日の僕が注文したおかずは鯖の塩焼きとカキフライなのですが…
ランチの全容はこんな感じ。確かにおかずそれぞれがフルボリュームではありませんが、鯖も半身あるし、カキフライも4粒あるし、税込900円でこれだけ出てくれば十分じゃないですか?
で、肝心の味の方は、詳しくレビューするには今回選択したメニューがよくなかったかも…「一手間加えた」という感じではなく、どちらもオーソドックスで家庭的な感じ。ただ、その中にもやはり板前さんの技術は光ります。鯖の皮目はパリッと良い加減に焼けているし、カキフライもサクサクで、自家製タルタルソースの卵感が濃厚で…これにご飯と豚汁おかわり自由って、もう本当にありがたすぎですね。僕、豚汁さえあれば丼ご飯3杯はいけるので、「これでお腹いっぱいになって900円って安すぎ!」と感じてしまいましたね。
こんな感じのうしのほね あなざの選べるランチ、凝った味付けやインスタ映えするビジュアルはありませんが、戦うビジネスマンの栄養補給としてはこのエリアで最強クラスじゃないかと思います。近くで働いている方、出張先で手軽なランチを探している方、このお店を選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
ランチタイムでもビーフシチューを食べられます!うしのほね あなざへのアクセスは、最寄り駅の京都市営地下鉄東西線・京都市役所前駅から徒歩4分
さて、こんなお得なランチを提供してくれるうしのほね あなざですが、うしのほねグループの看板メニューであるビーフシチューもランチで注文できるのは嬉しいですよね…
ビーフシチューに加えて大海老フライやカキフライなどがセットになった「うしのほねシチューランチ」がお値段 税込1800円。ランチとしてはちょっとお高めですが、うしのほね本店でビーフシチューを単品オーダーしたら2800円しますからね…まずはうしのほね あなざのランチで名物・ビーフシチューを試してみるのが賢いかもしれません。
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
P.S. 京都で居心地のいい居酒屋をお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…
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