鶏soba座銀｜超人気店の鶏白湯ラーメンにある共通点？に気づいた話

最近大阪で勢いのあるラーメングループ・銀の葡萄が運営している「鶏soba座銀」というお店があります。食べログのラーメンWEST百名店2020に選出され、現在大阪と神戸で全5店舗展開しているこのお店、気になって本店のある肥後橋へ行ってみると…

程よい上品さと居心地の良い雰囲気…カウンター12脚のみの鶏soba座銀は幅広い層のお客さんでいつも一杯

最近のラーメン屋としては比較的控えめな外観のお店ですが、店頭の券売機で食券を購入して店内に入ると、中はシックな内装にカウンター席が12脚。やり過ぎないくらいに上品な空間には誰と来ても落ち着ける雰囲気があり、幅広い層のお客さんが気ままにラーメンをすすっています。

鶏soba座銀のメニュー例（令和6年11月現在。値段は税込、大盛りは100円増し）

• 鶏soba　970円
• 鶏つけsoba　1000円
• 魚介つけsoba（20食限定） 　950円
• 卵かけご飯　 250円
• 唐揚げ3個　280円

鶏soba：ごぼうのインパクトが強烈！座銀自慢の鶏白湯ラーメンには、あの名店との共通点も…

そんな鶏soba座銀のフラッグシップメニュー・鶏sobaを早速ご紹介しましょう。画像はこちら…

画像奥側のもじゃもじゃしているのが座銀の名物・ごぼうの素揚げ。これがあるだけで何となく芸術的なビジュアルに感じるのは、僕だけでしょうか？

では、早速スープからいただきます…表面に細かく泡がたったスープはクリーミーで、ほんの少しとろみがついています。口に含むと舌先で細かい泡の触覚を感じ、濃厚な鶏の旨味とそれに負けないくらい塩味が脳を刺激してきます。

濃厚でありながらしつこさは全然なく、ポタージュスープのようにスープ単品としても楽しめそうな座銀の鶏白湯スープ。素揚げごぼうやテーブルの七味唐辛子で味に変化をつけられますし、ちょっと下品ですが白ご飯の上にかけて食べるのも美味そうな気がします。

これに対する麺は、表面がツルツルした中細のストレート麺。見た目の存在感は控えめながら、もちっとした食感と喉越しの良さを楽しめます。この麺、どこかで似たものを食べたような…と思い起こすと、東京の名店・銀座篝の麺がこんな感じでした。同じ鶏白湯の人気店同士、濃厚スープに合わせる麺へのこだわりも近いものがあるのでしょうか？

トッピングはごぼうの素揚げと豚と鶏の2枚のチャーシュー、紫玉ねぎ、水菜、そしてメンマ。ごぼうのインパクトに隠れて気づきませんでしたが、並盛りなのに結構具だくさん。この一杯で十分お腹も心も満たされました。

完食後にお会計まで気持ちよく済ませてお店を出ると、外には午後2時を大きく過ぎたにもかかわらず新たな行列が…待ち時間を避けるためにピークを外して行っても、決して油断ができないお店ですね。

2月から朝ラーメンの提供を開始！鶏soba座銀本店へのアクセスは、最寄り駅の大阪メトロ四つ橋線・肥後橋駅から徒歩4分

鶏soba座銀では新型コロナによる夜の時短営業に対応するため、くずはモール店以外の4店舗で朝9時から朝ラーメンの提供を開始しました。朝ラーメンは鶏白湯とは違い、朝でもさっぱり食べられる貝出汁ラーメン。お店の近くで働いている人はぜひ一度お試しください。

それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…

京阪電鉄・渡辺橋駅からだと徒歩8分で行けます。

P.S. 大阪で美味しいラーメンをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…

P.P.S. 大阪で絶品鶏白湯ラーメンを食べるなら、ここもすごい人気です…