ちゃんぽんという名前の食べ物は全国各地にあるようで、全国的には無名ではあるものの兵庫県尼崎市にも尼崎チャンポン(通称:尼チャン)と名付けられた食べ物があります。この尼崎チャンポンは長崎ちゃんぽんをベースに独自の発展を遂げていったとされる食べ物で、「あんをかける」という共通の特徴がありながら、具材や味付けはそれぞれのお店にお任せで、訪れるお店ごとに違った味のちゃんぽんが食べられるんだとか。
尼崎チャンポンの公式ページによると、令和7年9月現在で尼崎チャンポンを提供しているお店は全部で22店舗。その中で、今回僕が尼崎チャンポンデビューとして選んだお店は、度々関西のテレビ番組で紹介されるあのお店…
このお店が尼崎チャンポンの元祖…中華料理 天遊はこんなお店
僕が尼崎チャンポンデビューとして選んだお店は、国道2号線沿いにある中華料理 天遊というお店。平成9年の創業で、「尼崎チャンポンの発祥の店」と言われています。お店の入り口には元祖尼崎チャンポンを取材しに来たテレビ番組のステッカーが多数貼られているのですが、それ以上に著名人のサイン色紙が店内の壁一面どころか天井にまでズラリ…地元密着型の町中華ではありますが、サイン色紙の数だけならば、全国の人気店に全く引けを取らないと思います。
さて、僕が中華料理 天遊に到着したのがとある週末の11:00をちょっと過ぎた頃。開店時間を僅かに数分過ぎただけだったのですが、すでに店内にある20席分の客席はほぼ満席状態でした。最後に辛うじて1つ空いていたテーブル席に案内されて着席。そのあとは店頭にどんどん人だかりができていったのが店内からもわかって、「あと1分遅かったら危なかったなぁ…」と胸を撫で下ろしましたね。
尼崎に根付くご当地B級グルメ!中華料理 天遊で注文した元祖・尼崎チャンポン、実際試してみてどうだった?
それでは、この日の僕が中華料理 天遊で注文した、尼崎に根付くご当地B級グルメの元祖・尼崎チャンポン(お値段 税込850円)。注文してから待つこと約10分、目の前に運ばれてきた尼チャンはこんな感じ…

見た目でしっかりとろみがついているのがわかる醤油あんかけのチャンポン。丼が大きくてボリューム感も満点です。

それでは早速、スープからいってみましょうか…このスープ、醤油の風味がものすごいです。多分、僕が今まで食べてきた数々の醤油ラーメンと比べても、醤油の香ばしさや旨味はトップクラスに強いです。でも、それに反して塩分は弱めなんですよね。出汁感もマイルドで、本当に醤油の旨さで成立しているって感じがします。

一方これに対する麺は、普通にラーメンで使われるような中細の中華麺。秋田にあるチャイナタウンのみそチャンポンのような太麺を想像していましたが、ここは完全に予想を覆されました。でも、茹で加減は硬めになっているので、細麺でもあんかけの存在感に負けず、しっかりとした歯応えが楽しめます。とろみのついたスープとの絡みは文句なく、麺をすするごとに醤油の香ばしさがブワーッと口から鼻へ広がっていきます。
そしてあんかけに入った具材の方は、確認できたところでは人参に玉ねぎ、キャベツ、青梗菜、もやし、キクラゲ、豚肉、エビ、イカの9種類。とは言っても肉や魚介は多くなくて、ほとんど野菜って感じです。何種類もの野菜を一度に食べられるので、栄養のバランスがとれて良いですよね。最後まで全然飽きが来ることなく、あんかけの最後の一滴まで残すことなくペロリでした。
中華料理 天遊のその他のメニュー例(値段は税込)
- 酢豚定食 950円
- カラアゲ定食 950円
- 焼きそば 850円
- 長崎チャンポン 850円
- ラーメン 750円
- 炒飯 650円
- 麻婆豆腐 650円
尼崎チャンポンの発展形「泥チャン」も人気…中華料理 天遊へのアクセスは、最寄り駅の阪神電鉄・尼崎駅から徒歩9分
そんな中華料理天遊には、尼崎チャンポンと並ぶもう1つの看板メニュー・泥チャンというものがあります。これは尼崎チャンポンに玉子とじを加えてニンニクとラー油で刺激を加えた創作メニューで、辛党の人達から絶大な支持を受けているそうな。気になるお値段は、尼崎チャンポンから150円プラスの税込1000円。機会があれば、この尼崎チャンポンの発展形も一度試してみてくださいな。
それでは、お店の詳細です…

中華料理天遊 5点満点中
住所:〒660-0892 兵庫県尼崎市東難波町5丁目8−19
電話番号:06-6481-2216
営業時間:ランチ 11:00-15:00、ディナー 16:30-20:00(土日は通し営業)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日が休み)
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(現金払いのみ)
P.S. 兵庫で美味しいラーメンをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…


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