京都のカレーファンにとっては絶対に外すことができない「森林食堂」というカレー屋さんがあります。元々は出張ケータリング専門で営業を始め、2012年に二条駅近くに実店舗をオープンして今年で8年経つのですが、まだケータリングサービスも継続中なためか、営業日がバラバラで予定立てづらい…そんな難点もあるカレーショップですが、地元の人を中心に非常に人気の高いお店です…
森林食堂|ケータリングから店舗化へ!京都・二条の人気カレーショップ
森林食堂はホームページ上のカレンダーに営業日を載せているので、訪店前に営業の確認は必須です。僕も予定の空いたある日の夕方にカレンダーで営業を確認して訪店。ちょっと出遅れたので行列が心配でしたが、開店数分前の到着で店頭に並ぶお客さんはイートインとお持ち帰りを合わせて7-8人。これなら待ち時間ほぼゼロで入店できそうです。
森林食堂のメニューは日替わり制…売り切れ御免なのでランチタイムの訪店がおすすめ
この日の僕は、訪店前にネットで調べて注文を決めていたメニューがありました。でも実際お店に入ってみると、森林食堂のカレーメニューは日替わり制?僕が食べたかったメニューはメニューになく、あえなく撃沈となりました…
森林食堂はFacebookやTwitter、インスタグラムもやっているのですが、日々情報更新されているわけではなさそうです。つまり、お店に行ってみないと何が食べられるのかわからない…というわけです。この辺はもうちょっと改善が望まれますね。
それはさておき、すでに売り切れも出てきて限られたメニューの中から、僕はセットDの「本日の森林ナイス盛」をチョイス。このように、メニューにあっても売り切れ御免なので、もし予定が合うなら夜ではなくランチタイムの訪店をおすすめします(ちなみに、この日はすでに京丹後産猪カレーと塩豚チャナダルカレーは売り切れとのことでした…)。
本日の森林ナイス盛:森林食堂の3種類のカレーを一度に味わう贅沢メニュー、さて、そのお味は?
というわけで、目の前に運ばれた「本日の森林ナイス盛(お値段 税込1500円)」のご紹介。この日の3種類は…
- 長期成熟鶏のチキンカレー
- 特選キーマほうれん草カレー
- ???
3つめの?は、「メニューにはないけれど吟醸豚のカレーです!」と店主が言っていました。
雑穀米を境にして左側がターメリックベースのまったりチキンカレー、右側がクミンが香るほうれん草カレー。そして画像の上の方にある舟形の器に入ったカレーが吟醸豚のキーマ風カレーで、こちらはペッパーの香りが心地よいカレーです。どれも“何十種類ものスパイスを複雑に調合した”という感じではありませんが、辛さ控えめで子供でも食べやすい味になっています。
カレーにたっぷりと玉ねぎが使われている他、トッピングになすの素揚げや白菜のピクルスなど、野菜もたっぷり摂れて健康的。盛り付けもカラフルで、見た目から大阪のボタニカリーを思い起こさせます。きっと女性はこういうの好きでしょうね。
ダルカレーのレシピがネット上に公開!森林食堂へのアクセスは、最寄り駅のJR二条駅から徒歩8分
最後にもう1つ。実は、森林食堂が作る塩豚チャナダルカレーのレシピがネット上に公開されています。これがあれば自宅で森林食堂の味が再現できるので、スパイスを揃えて自宅でカレーを作る!という楽しみ方もありですね。
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
P.S. 京都で美味しいカレーをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…
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