今回ご紹介するのは、セアブラノ神の2号店にあたるセアブラノ神 伏見剛力。このお店の限定メニュー・神二郎が今回のターゲットです。このメニューを聞いてピン!ときた人、ご名答。一言で表現するとセアブラノ神流・二郎系ラーメンです。
まずはその神二郎が食べられるセアブラノ神 伏見剛力を簡単にご紹介しましょう。京都市南部の伏見区にあり、カウンター席が7脚と奥に小上がりの座敷席がある小さなお店。壬生にある本店と一部メニューが違うので、本店の常連さんでも新しい味を楽しむことができます…
神二郎:セアブラノ神流二郎系ラーメン…果たしてそのお味はいかに?
そのセアブラノ神 伏見剛力オリジナルメニューの1つが、この神二郎(お値段 税込800円〜)。麺の量が200g、300g、400gと3段階あり、100gの増量ごとに100円ずつupとなります。今回は二郎系ラーメンでは標準のボリュームである300gでオーダーしました…
見た目には二郎系ラーメンの雰囲気を感じつつも、レアチャーシューなど一部洗練された雰囲気も兼ね備えています。丼左端にある小さな山はすりおろし生姜で、伏見剛力ではニンニクだけでなく生姜を入れるかどうかの選択ができます。ちなみに脂マシは100円プラスです。
では、実食…麺は一般的な二郎系よりやや細めでしょうか。独特のちぢれはありますが、ゴワゴワした感じはだいぶ軽減されています。ワシワシ食べ進めると言うよりも、普通のラーメンのようにすすって食べるという感覚に近づいた麺…食べやすくなったとプラスに捉えることもできますが、本物のジロリアンからすればかなり物足りなさを感じる可能性は十分にあります。
スープはこんな感じ。やっぱり白濁度はおとなしめですね。飲んでみてもクリーミーさはあまりなく、さらに生姜で脂っこさが中和されています。それほど重くなくてやはり食べやすいのですが、お客さんによって評価は大きく分かれそうですね…
卓上には、このようにりんご酢、にんにく、辛い一味の3種類の調味料が備え付けてあります。神二郎で暴力性が足りない…と感じた場合、にんにくなら無料で追加トッピングできます。
こんな感じで、全体的に二郎系ラーメンの雰囲気を出しつつも、一般の人に向けて食べやすくした感じのラーメンです。本格的なジロリアンにはあまりおすすめできませんが、まだ二郎系ラーメンにトライしていない人のとっかかりとして、あるいは二郎系は好きなんだけど重たすぎるので、ちょっと軽めのものがないかなぁ…という感じの人にはちょうどいいのではないかと思います。
本格的な二郎系ラーメンへの登竜門?セアブラノ神 伏見剛力へのアクセスは、最寄り駅の近鉄京都線・伏見駅から徒歩1分
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
セアブラノ神 伏見剛力 (ラーメン / 伏見駅、墨染駅、丹波橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
住所:〒612-8432 京都府京都市伏見区深草柴田屋敷町23−27
電話番号:075-642-5252
営業時間:11:30-15:00、18:00-22:30
定休日:元日のみ
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(食券制)
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