大阪で塩ラーメンと言えば…大阪のラーメンファンにそう言われるまでに人気を確立した塩ラーメン専門店・龍旗信。その龍旗信の塩ラーメンが、JR新大阪駅の構内にある龍旗信LEOでも食べられます。もしあなたが塩ラーメン好きを自称するなら、新大阪駅を利用する機会に一度試してみてはいかがでしょうか…
龍旗信LEOの場所は、新幹線の中央改札口の1つ下の階にあるアルデ新大阪というショッピング街。カウンター席とテーブル席で30席ちょっとある店内は割と広々としていて、キャリーケースを転がしながらでも他のお客さんの邪魔にならず、落ち着いてラーメンを食べられそうな雰囲気があります。
塩ラーメンDX:薄味上品なスープと濃厚な旨味のチャーシューの対比効果が印象的…大阪の出汁文化をそのまま反映したような一杯
その龍旗信LEOで食べられる塩ラーメンの最上位メニューが、この塩ラーメンDX(お値段 税込1050円)…
トッピングはチャーシュー4枚、半熟の煮卵…とオーソドックスながら、チャーシューの見た目から何となくオリジナリティーが伝わってくる感じがします。
まずはスープから…やや黄金色に色づいた透明なスープは、天然の岩塩に鶏や野菜、乾物などをじっくり煮込んだスープを合わせたもの。それぞれの食材から抽出された出汁が見事に調和していて、全体的に薄味ながらしっかり出汁が効いているという、大阪の出汁文化をそのまま反映したような上質なスープに仕上がっています
一方の麺は、表面にツヤのあるストレートな細麺。小麦の香りは控えめで、何の抵抗もなく口から喉へスルッと通り抜けるような感じ。そのおかげで、龍旗信自慢の塩スープの味をじっくり楽しめるようになっています。
そんな薄味上品な一杯かと思いきや、やはりこのチャーシューは違いました。今流行りの低温調理レアチャーシューまでギリギリ行かないくらいの、絶妙な熱加減で調理された龍旗信LEOのチャーシュー。やや厚めにカットされたチャーシューは歯応えがある一方でとても柔らかく、ミディアムレアのステーキを食べているような食感があります。
そしてその中に凝縮された肉の旨味が一噛みごとに口の中に放出されて、薄味スープとの対比効果もあってかなりのインパクトが…このチャーシューとスープの対比が個人的にはとても面白くて、ちょっとヤミツキになりそうです。新大阪で食事を考えるときには、この龍旗信LEOの塩ラーメンも選択肢の1つに入れてみてください。
塩ラーメン以外にもメニュー多数…龍旗信LEOはJR(大阪メトロ御堂筋線)新大阪駅2階のアルデ新大阪内にあり
そんな龍旗信LEOでは、塩ラーメン以外にも数多くのメニューが楽しめます。とんこつラーメンやつけ麺の他、各種サイドメニューにテイクアウト用のお弁当まで…塩ラーメン以外でも、定食屋的な使い方もできそうですね。参考までに、下に券売機の画像を貼っておきます。
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
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