それまで京都になかった新しい醤油ラーメンを携えて誕生した麺屋優光が、2017年10月のオープンからもうすぐ4年になります。すでに京都では人気ラーメン店の1つとして定着したこのブランドは、烏丸御池の本店の他に全国的なラーメン激戦区・一乗寺、そしてお隣の滋賀県でも姉妹店を運営しています。
このお店は、店主が大阪の名店・人類みな麺類出身であることが知られていて、修業先をかなりリスペクトした感じの醤油ラーメンを提供しているのですが…
ミスチルをBGMに聴きながら食べる麺屋優光のラーメンメニューは、特徴の異なる醤油ラーメン3種類
その麺屋優光の醤油ラーメンは本家の味と何か違うのか?なんとなく気になって、ある日の午後、行列を避けるようにして訪店してみました。
お店は2階建てになっていて、1階には厨房とカウンター席が4脚、その後ろの螺旋階段を上がっていくと、2階にカウンター席が4脚と4人がけテーブル席が2卓あります。ラーメン屋としてはちょっと変わった造りで、特に1階はショットバーのような雰囲気がありますね。BGMにミスチルが流れているのは本家そのままって感じです。
そんな麺屋優光で食べられるラーメンメニューは以下の3種類…
- 淡竹HACHIKU:あっさり貝出汁系ラーメン
- 真竹MADAKE:懐かしの醤油ラーメン
- 黒竹KUROCHIKU:醤油独特の味を残したしっかり味のラーメン
お値段はいずれも税込800円。この順番にあっさり系→しっかり系の醤油ラーメンになっていて、それぞれ人類みな麺類のメニューに対応している感じです。例えるならmacro、原点、microの順番でしょうか。ランチタイムには…
- 白ご飯セット +100円
- 鶏餃子セット +200円
- 炙りレア焼豚丼セット +200円
で追加注文できて、それぞれ単品でオーダーするよりも50円お得になります。
淡竹HACHIKU:人類みな麺類のらーめんmacroをオマージュした貝出汁醤油ラーメン、本家の味と何が違う?
今回僕がオーダーしたのは、麺屋優光の3種類のラーメンで一番人気の淡竹HACHIKU。これに追加で炙りレアチャーシュー丼をつけてもらいました。画像はこちら…
丼の2/3ほどを占めるピンク色のレアチャーシューがインパクト絶大ですね。また、隣の炙りチャーシュー丼からは、バーナーで炙られた豚肉の香ばしい香りがプンプン漂ってきます。
では、まず淡竹のスープからいってみましょう…アサリやシジミ、牡蠣などからとった貝の出汁は割と強め。お酒飲んだ後のシメ系ではなく、昼間に食べてもしっかり満足感が得られる濃度です。醤油のかえしもしっかり効いていて、独特の甘味もふんわり…人類みな麺類に例えるならば、らーめん原点とらーめんmacroの中間くらいの印象があります。
これに合わせる麺は、見た目は人類みな麺類の自家製麺にそっくりながら、こちらの方がやや細い気がします。ぷりぷりした食感と弾力を残しながら、麺が細くなった分喉越しはupしています。
チャーシューは人類みな麺類とは明らかに違う、大きなレアチャーシュー3枚。醤油ダレで味のついたブロックチャーシューとは違った、豚肉そのもののジューシーな味が楽しめます。
こんな感じで、オリジナルから少しアレンジが加わった形のラーメン淡竹。僕個人的にはmacroよりこっちの方が好みですね。大阪で本家の味を知り尽くした方でも、京都に来たら足を運ぶ価値は十分にあると思います。
IZAMESHIとのコラボ商品が通販で食べられます!麺屋優光へのアクセスは、最寄り駅の京都市営地下鉄東西線・烏丸御池駅から徒歩1分
今回ご紹介した麺屋優光の淡竹をモチーフにしたと思われるラーメンが、amazonや楽天の通販でも購入できます。
IZAMESHIという備蓄食を取り扱う企業とのコラボ商品で、その名も「旨味溢れる貝出汁醤油ラーメン」。賞味期限が製造日から3年もあるのはさすが備蓄食。家に置いておけばいつでも好きな時に食べられますね。麺屋優光の淡竹だけじゃなく、人類みな麺類のらーめんmacroのファンの方も、一度お取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
麺屋 優光 (ラーメン / 烏丸御池駅、烏丸駅、丸太町駅(京都市営))
昼総合点★★★★☆ 4.0
住所: 〒604-8172 京都府京都市中京区場之町588
電話番号:075-256-3434
営業時間:11:00-15:00、17:30-22:00
定休日:木曜日
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(現金払いのみ)
P.S. 京都で美味しいラーメンをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄ってみてください…
コメントを残す