ハイライト食堂十条店で想定外のハイソな料理を食べた話

京都市内で創業60年以上、学生を中心に多くの若者に親しまれてきたハイライト食堂の十条店に行ってきました。お店があるのは国道十条交差点の西側で、地元民以外の人にとってはあまり縁のなさそうな場所ではありますが…もはやハイライト食堂は京都では「安くてボリューム満点の定食が食べられるお店」としてすでにブランドが確立したお店。十条店も例外なく、毎日ガッツリ系男子が大勢集まってきます。

僕がお店を訪れたのは平日の午後6:30頃だったのですが、仕事上がりの男達で25席ある客席は8割くらい埋まってました。空いていたカウンター席に腰掛けて、何を注文しようかメニューを眺めながら迷うこと数秒、ふと上を見上げると「十条店限定」と書かれたメニューに目を奪われてしまい、ハイライト食堂らしからぬちょっとハイソな料理を注文することになりました…

ビーフカツ定食：訪店時にたまたま見つけたハイライト食堂 十条店の店舗限定メニュー、どうだった？

今回僕がハイライト食堂 十条店で注文したハイソな料理とは、「カイノミ」と呼ばれる脇腹の希少部位を使用したビーフカツ定食（ご飯、赤だし付き、お値段 税込1080円）。希少部位の牛肉を使ったビフカツをハイライト食堂で食べられるなんて、お店に行くまで僕は全く想像がつきませんでした。しかも、お値段が1000円をほんのちょびっと超えるくらい。さすがにビフカツが1000円切りとまではいきませんでしたが、京都を代表する安旨食堂の面目を保った値段設定と言えるのではないでしょうか？

そして、小さめですがビーフカツが2枚出てきたのには一瞬驚きました。見た目にはグリル一平など神戸の名店たちが提供するビフカツの2倍のボリュームですからね。とは言え、実際にはパン粉がザクザクで、中の牛肉の厚さは全体の⅓くらいなんですが。それを差し引きすれば、純粋な肉の量は同じくらいかなぁ。

でも、それでいいじゃないですか。時にはノスタルジーを感じさせる庶民的なものが欲しくなる時ありますよね？焼き加減がレアじゃないけど、肉も決して厚くはないけど、収入の限られた学生時代に食べたら間違いなく贅沢な一品。トマトの酸味が効いたデミグラスソースをたっぷりつけて、衣と一緒にザクザク食べる…「そういえば学生の時、ちょっと奮発してあんなもの食べたよなぁ…」って、昔のささやかな幸せを思い出させてくれるかもしれませんよ。

毎週火曜日と金曜日の利用で割引券ゲット！ハイライト食堂 十条店へのアクセスは、最寄り駅の近畿日本鉄道京都線・十条駅から徒歩11分

そんなハイライト食堂 十条店では、毎週火曜日と金曜日に次回訪店時に使える割引券を配布しています。火曜日に訪店すると50円割引券、金曜日だと100円割引券…まあ、将来的にこの情報は変更があるかもしれませんが、もしこの割引券を狙ってゲットできるようであれば、あなたの食生活にかなり大きなメリットをもたらすのではないでしょうか？これらの曜日にお店近くに行くことがあれば、ぜひ狙ってみてください。ちなみにこの割引券は、十条店だけでなくハイライト食堂全店舗で利用可能です。

それでは、お店の詳細です…

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