日本の町中華の聖地【餃子の王将 四条大宮店】に行ってきた

日本における中華料理チェーン店の代表格・餃子の王将の1号店は京都の四条大宮にあります。昭和42年12月24日に創業して今年で58年…令和7年3月31日の時点で合計728店舗も出店（うち2店舗は海外店）しているという驚異的な勢力を示すこのお店の1号店が京都にあるという事実は、京都に関わりのある人ならみんなその存在を誇りに思うのではないでしょうか？

僕も京都に関わりのある人間の1人として「やっぱりここには行っておかないとなぁ…」という思いがあり、とある週末の夜に餃子の王将 四条大宮店へ行ってきました。このお店、やっぱり他の支店にはないオーラみたいなものが感じられるんですよね…

総席数100席超えの大キャパシティ店なのに大混雑…餃子の王将 四条大宮店はこんなお店

餃子の王将 四条大宮店は、四条大宮の交差点から二条駅に向かってちょっと歩いたところにあります。4階建ての自社ビルで営業していて、1階から3階までが店舗として利用されています。1階が厨房とカウンター席、2階がテーブル席、3階が座敷席となっていて、客席数は全部合わせて105席（公式情報）と大台に到達。さすが全国有数チェーン店の総本山、その辺の町中華にはない圧倒的なスケールです。

そんな大キャパシティのお店なのに、僕がお店に到着した19時過ぎはものすごい混雑ぶりで、店内満席な上にお店の中にも外にも店員さんからの案内を待っている先客でごった返していました。何人待ってたのかなぁ？僕が順番で呼ばれて席に案内されるまで20分ちょっとかかりました。この1号店、多分立地も絶妙なんでしょうね。交通要所でもありながらファミリー層が多く住む地域にも隣接していて、イートイン・テイクアウト入り混じってひっきりなしにお客さんが…やっぱりこのお店、普通の店とは何か違います。

1号店に来たら、やっぱり餃子を注文しないとね…餃子の王将 四条大宮店で鉄板の餃子定食を注文した

さてさて、今回の注文は「やっぱり餃子の王将1号店に来たんだから餃子を注文しないとね…」ということで餃子定食にあっさり決定。ただ、ニンニクの誘惑には勝てずにデフォルトの餃子からにんにく激増し餃子に変更し、お値段は税別で810+80円なり…

注文を終えてから待つこと約15分、目の前に運ばれてきた餃子定食（にんにく激増し餃子へ変更）はこんな感じ。餃子12個あってこのお値段で食べられるのって、やっぱり餃子の王将さんは庶民の味方！って感じがします。それにしても、餃子の王将で注文してから15分待ったのって、正直記憶にないなぁ…それだけお店の中はお客さんであふれかえっているってことなんでしょうね。

それでは、早速1号店の餃子をいただきましょうか…皮の厚さが程よくてもっちり感がありますね。焼き目は軽くこんがりした程度ですが、口に入れてみるとパリパリ感が過去の餃子の王将訪店歴でダントツ！おそらくたまたまだったんでしょうけど、焼き加減も「さすが1号店！」って思いたいですね。

で、さすがにんにく激増し餃子、口の中で広がるニンニク風味が半端ないです。このインパクトは夷川餃子なかじまのぎょうざディープを超えますね。でも強すぎるということはなく、全然普通にペロリと食べられちゃいます。おっとヤバい、ビール飲みたくなってきた…

こんな感じで餃子の王将 四条大宮店の餃子定食をあっさり完食してお会計。この内容で千円札でお釣りが返ってくる価格設定、今のご時世では特に目から汁が流れるほどありがたいですわ…もちろん、また食べに行く価値ありです。というか、わざわざ1号店に行かなくても近くの餃子の王将で好きなだけリピートできるんですけどね…

餃子の王将 四条大宮店のその他のメニュー例（値段は税別）

• 忘れられない中華そば　680円
• 海老のチリソース　660円
• 極王天津飯　650円
• 鶏の唐揚　610円
• 酢豚　600円
• 麻婆豆腐　550円
• 炒飯　520円

深夜営業しているもすごくありがたい…餃子の王将 四条大宮店へのアクセスは、最寄り駅の阪急京都線・大宮駅から徒歩1分

そんな餃子の王将 四条大宮店は、日付がかわる夜中の24時まで深夜営業をしてくれています（注：ラストオーダーは閉店の30分前）。これもめちゃくちゃありがたいですよね。夜ご飯食べそびれた時や飲み会の後の口直し…しかもお持ち帰りもできるわけで、利用する場面があれこれと思い浮かびます。ここまでいろいろサービスしてくれているのだから、人気に翳りが見えないもの当然だよな…って思います。

それでは、お店の詳細です…

P.S. 京都で美味しい餃子をお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…