ところで、天天有の本店と支店では、本当に味が違うのでしょうか?やっぱり、その噂をしっかり検証しておかなければなりません。そこである日の夜、天天有の支店でも鶏白湯ラーメンを食べてみることにしました…
店名は同じでも、本店とは一切関係なし!天天有祇園店はどんなお店なのか?
やって来たのは、京都市内で5店舗ある天天有支店のうち、祇園に店を構える祇園店。入り口入って横に細長い店内に、カウンター席が9脚の小さなお店。こぎれいにしていて、本店とのつながりを感じさせるものは何もありません。
そしてメニューですが、本店とは違って鶏白湯、醤油、黒、鶏塩の4種類のスープが選べます。加えて限定裏メニューで、まかない由来のこってり塩というのもあり、時代に合わせて試行錯誤している様子がうかがえます。
天天有祇園店のラーメンメニュー(値段は税込、チャーシューメンは150円増し)
- 鶏白湯 720円
- 黒 720円
- 鶏塩 720円
- こってり 720円
鶏白湯:一乗寺の天天有本店との食べ比べ…やっぱり味違う?
まあ、今回は一乗寺にある天天有本店との味との違いを検証するために来ているので、注文は迷わず鶏白湯一択です。こちらが天天有祇園店の鶏白湯ラーメン(並、お値段720円)。トッピングで煮卵(プラス50円)を追加しています…
予想よりちょっと小ぶりの丼で出てきました。パッと見、本店で食べたチャーシューメンより一回り器が小さいような気もします。女性にはピッタリの量ではないでしょうか。あるいは、祇園でお酒を飲んだ後の〆ラーメン的な…
早速スープをレンゲにすくってみると…確かに本店のスープよりさらっとしている気がします。でも、スープが水っぽいとか薄いというわけではなく、口に含むとこちらもしっかりと鶏の味は感じられます。「本店と違う」と言われればその通りですが、かと言って「味が落ちる」ということには必ずしもつながらないと思います。
とは言え、どことなくですが、チェーン店化による味の均質化というか…ちょっと味がまとまりすぎているような印象を持ったのも事実。これは僕の直感みたいなもので、人によって感じ方は違うかもしれません。でも、じゃあ本店とチェーン店でどっちの味が好きか?と聞かれたら、僕も本店と答えることになると思います。
天天有 祇園店へのアクセスは、最寄り駅の京阪電鉄・祇園四条駅から徒歩7分
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
天天有 祇園店
住所:京都府京都市東山区祇園町北側297-1
電話番号:075-541-0001
営業時間:11:00-翌4:00
定休日:無休
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可
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