北新地は高いお店が多い…そんなイメージがありますよね。それは確かに事実ですが、中にはリーズナブルな値段で食事ができるお店も少なからず存在するのもまた事実。
今回ご紹介するキャトルラパン(quatre lapin)というフレンチレストランは、ステーキ400gのランチをお値段たったの1350円で提供するという、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るお店。某ステーキチェーン店を遥かに凌ぐコスパをどうやって実現させているのか、そして肝心のお味は?気になって行ってみると…
キャトルラパン|大阪・北新地で400gのステーキがたった1350円!その圧倒的コスパの秘訣は…
ガラス張りで開放的なスペースに木目調の落ち着いた内装のお店。入り口を入って右手に調理スペースがあり、それをコの字状に囲んで設置された14脚のカウンター席を使って、1日40食限定のステーキランチが提供されます。
当日朝にランチ整理券も配られますが、確実に席をキープしたいなら電話予約は必須!
ただ、そのステーキランチにありつくためのハードルが高いこと高いこと…平日の朝9:30からランチ用の整理券が配られるとのことですが、朝時間通りに行ったときにはすでに受付終了のボードが出ていることも。僕もこれで一度撃沈しました。
知らない人も多いと思うのですが、実はキャトルラパンのランチは電話で予約ができるんです。電話がつながらない時間帯もありますが、営業時間中に電話すれば店員さんが丁寧に対応してくれます。もし行ける日が決まっているのであれば、事前に電話で予約を取っておく方が絶対にいいです。僕の場合は10日前に電話して、無事に希望通りの時間に予約が取れました。
北新地でステーキランチが800円台からと破格の安さ!その圧倒的コスパの秘訣は…
さて、それではキャトルラパンのステーキランチをご紹介していきましょう。キャトルラパンのランチメニューはステーキランチのみなので、ステーキ以外を食べたいときには利用できません。ただ、そのステーキランチがお値段800円台からとリーズナブルで、maxの肉400gを注文してもお値段1350円と、某ステーキチェーン店よりも断然コスパが良いのが魅力的です。
キャトルラパンのステーキランチ(いずれもライス、スープ付き)
- ステーキ200g 850円
- ステーキ300g 1100円
- ステーキ400g 1350円
そのステーキに使うお肉がこちら…
このように、サーロインやヒレといったステーキ用の塊肉ではなく、おそらくあまり調理に使われない端っこの部位を使っているんでしょうな。残念ながら自分で肉塊にナイフを入れる楽しみは味わえませんが、とにかく肉を食べたくてしょうがない気分の時にはそんなことどうでもいいですよねぇ?
赤身中心のヘルシーなお肉をお好みの2種類の味付けで…ボリュームはあるけど意外とあっさり食べられます
この日の僕がオーダーしたのは、ステーキランチの肉400g。味付けは塩胡椒、わさび醤油、ポン酢、味噌ソースの4種類用意されていて、お好みで2種類までチョイスできます。
僕はシンプルに塩胡椒とわさび醤油をチョイス。でも、他のお客さんはかなりの高率で味噌ソースを頼んでいる人が多かったようです。
気になる肉の焼き加減はレア。焼き加減のリクエストはできないので、レア肉が苦手な人にはちょっと合わないかも?ステーキハウスのように鉄板で出てこないので、鉄板の予熱で熱を加えるようなこともできませんが、逆にレア肉大好き人間にとっては幸せそのものですよね。
端っこ肉?とはいえ侮るなかれ。赤身中心のヘルシーなお肉に和風の味付けであっさりしているので、400gのお肉がいとも簡単に胃袋に収まっていきます。女性で400gを頼んでいる人がいましたが、これなら一般女性でも400gいけて不思議じゃありません。僕も完食してみて、楽々もう一皿いけそうな感じでした。これならお腹ももたれないし、午後の仕事にも全く影響でないと思います。
とにかくランチの予約はお早めに…キャトルラパンへのアクセスは、最寄り駅の京阪電鉄・大江橋駅から徒歩5分
そんなキャトルラパンのランチ、どうやら常連さんは食べ終わった会計のときに次の予約を取っているようですね。これがランチ予約を困難にしている大きな理由の1つでしょうね。予約枠が少ないので、とにかく早めに電話して予約を済ませてしまうのがおすすめです。
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
JR大阪駅(梅田駅)から徒歩11分、大阪メトロ御堂筋線・淀屋橋駅からなら徒歩9分で行けます。
P.S. キャトルラパンの2店舗目・神戸三宮店のステーキランチは、北新地の本店のランチとはちょっと違いました…
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