東京で一番人気のラーメンチェーン店と言っても過言ではない麺屋武蔵グループ。東京都内に現在15店舗ある麺屋武蔵の系列店の中に、わざわざ対立するかのように同じ駅近くで営業をしている2つの支店があります。
その2つのお店は、ともにJR秋葉原駅から徒歩数分の距離にある麺屋武蔵 武仁(ぶじん)と麺屋武蔵 巌虎(いわとら)。この2店舗の提供するラーメンはどう違うのか、秋葉原に行った機会に食べ比べをしてみました…
JR秋葉原駅から北西方向に向かったところにある麺屋武蔵 武仁。このお店のウリは、チャーシューの代わりに使う「武仁肉」という名の肉塊。1個100gを超える武仁肉がドーンと丼に鎮座する姿は、さぞかし圧巻なのではないでしょうか。
その麺屋武蔵 武仁に開店と同時に入店。入り口左にある券売機で食券を購入します。この日の僕がオーダーしたのは、お店の名前がついた武仁らぁめん(お値段 税込1180円)。同じ値段で麺の量を並・中・大の3種類から選べます。
店内は奥に向かって細長く、厨房に沿ってカウンター席が全部で20脚近くあります。その一番端に座ってスマホをいじりながら着丼を待っていると、遠くから魚介の香りが漂ってくるのがわかりました…
武仁らぁめん:中央にドカン!と鎮座する武仁肉、確かにインパクトは凄かった
こちらが麺屋武蔵 武仁の名物・武仁肉を携えて目の前に登場した武仁らぁめん。その武仁肉は噂に違わず、丼の中から強烈なインパクトを放っています…
まずはスープを一口…見るからに濃厚そうな白濁したスープは、ほんの少しとろみを感じながらも味は意外とすっきりした豚骨魚介醤油スープ。これに対する麺は中太のストレート麺で、もちっとした噛みごたえの中にもパツッとした切れの良さがあります。
そして主役の武仁肉。3cmくらいの厚さは優にありそうな武仁肉は、箸で少しつついたくらいでは型崩れしない硬さと、口の中で歯がスーッと通っていくくらいの柔らかさを兼ね備えています。
丼一面を覆う薄いチャーシューもいいですが、一口で頬張れない大きさの肉塊ドカン!も満足度高いですね。でも、上位メニューでもないのにラーメン一杯で1000円超えてしまうのは、そこだけは何とかならないものかなぁ…
武仁肉、また食べに来たい…麺屋武蔵 武仁へのアクセスは、最寄り駅のJR山手線・秋葉原駅から徒歩1分
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
P.S. 東京で美味しいラーメンをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…
P.P.S. 麺屋武蔵 武仁の武仁肉に匹敵するインパクトのあるチャーシューを提供するお店が、最近大阪から東京に進出してきましたね。武仁肉が好きなら、このラーメン屋のチャーシューもきっと気にいると思います…
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