阪急の神戸三宮駅高架下に一軒前から気になっていたラーメン屋があって、先日三宮で用事があったときに合わせてそのお店・みなと軒 三宮高架下店に行ってきました。このお店の何が気になったかというと…

この立て看板にある「花びらチャーシュー」と名付けられた豚骨ラーメン。チャーシュー好きの端くれとしては、こんなビジュアルのラーメンを見せられたら、絶対に食べてみないと気が済まなくなってしまうんですよね…
兵庫県ラーメンランキングでNo.1を獲得?みなと軒 三宮高架下店はこんなお店
その「花びらチャーシュー」の話をする前に、まずは簡単にみなと軒 三宮高架下店についてご紹介しておきましょう。2014年4月28日に創業し、現時点で10年ちょっとの歴史があるラーメン屋。店頭にある立て看板には「兵庫県ラーメンランキングNo.1」「三宮ラーメンランキングNo.1」と書かれたエンブレムが、お店のロゴマークと並んで掲げられています。でも、後で軽くネットで調べてみたら、このお店がランキング1位になったという情報はヒットしなかったんですけどね…まあ、個人的にはランキングよりも「美味けりゃいい」って感じなんですが。
高架下のお店らしく店内は非常にこぢんまりとしていて、客席数はカウンターのみの全11席。入り口を入って右手に券売機があり、ここで食券を購入して席に着きます。豚骨ラーメンのお店ですが、気になる人には気になる豚骨臭は全くといっていいほど感じませんでした。店員さんも女性が多かったし、豚骨ラーメンのお店の中では入りやすいお店じゃないかと思います。
チャーシューメン好きにはたまらないビジュアル…みなと軒 三宮高架下店の一番人気メニュー・とんこつ王(キング) 花びらチャーシュー、実際試してみてどうだった?
それでは、この日の僕がみなと軒 三宮高架下店で注文した、お店の一番人気メニュー・とんこつ王(キング) 花びらチャーシュー(お値段 税込1200円)をご紹介しましょう。画像はこちら…
確かにチャーシューは花びらのように丼の縁に沿って敷き詰められて、立て看板の画像と全然遜色ないんですが…思ったよりかなり小さめの丼で出てきたので、そっちの方のインパクトが強かったですね。まあ、これだけの量のチャーシューが食べられて税込1200円なので、麺やスープの量には文句を言えませんけどね…
それはさておき、早速スープからいってみましょうか…口に入れると軽くとろみが感じられ、醤油のカエシが少し強調されたスープになっています。豚骨風味はしっかり出ていますが、他店の濃厚豚骨と比べればそれほど濃厚という感じはなく、気になる豚骨臭もないのでむしろ豚骨loverよりも一般人に向けた味付けになっている印象です。
これに対する麺は、大阪で100年以上の歴史を誇る西内製麺製のストレート細麺。茹で加減などは聞かれませんでしたが、かなり硬めの茹で加減で、しっかりした歯応えとプツッと切れる歯切れの感覚が楽しめます。
そしてこのラーメンのハイライト・チャーシューは、数えたら全部で12+3の15枚ありました。赤身と脂のバランスがとれた肉質で、造り自体はオーソドックスな感じでオリジナリティーはあまり感じませんが、さすがに15枚もあると肉肉しさ満点ですな。
こんな感じのみなと軒 三宮高架下店のとんこつ王(キング) 花びらチャーシュー、そのまま食べれば「ラーメン自体は食べやすくていいんだけど、ボリュームがなぁ…」という感じなんですね。でも、実はこのお店には神サービスが存在していて…
なんと替え玉1杯分を無料で注文できるんです。「なんか物足りないなぁ…」という気がしていたので、これは助かります。こいつを食べ切って、ボリューム的にトントンって感じですかね。なので、ここでラーメンを食べる時には、スープを最後まで残しておくことをおすすめします。
須磨の華の湯内と垂水駅前の支店でも花びらチャーシューは食べられます…みなと軒 三宮高架下店へのアクセスは、最寄り駅の阪急電鉄・神戸三宮駅から徒歩1分
そんなみなと軒は、今回ご紹介した三宮高架下店の他にも須磨の華の湯内と垂水駅前に支店を構えています。これらの店舗でもとんこつ王(キング) 花びらチャーシューが食べられるようなので、ラーメンと一緒にお腹いっぱいチャーシューを食べたくなったら、一度どこかの店舗で試してみてくださいな。
それでは、お店の詳細です…
みなと軒 三宮高架下店 5点満点中
住所:〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通1丁目31−35
電話番号:078-391-3288
営業時間:11:00-24:00
定休日:無休
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(食券制、PayPayには対応)
P.S. 兵庫で美味しいラーメンをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…
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