和久傳と言えば、知る人ぞ知る京都の高級料亭の1つ。格式もお値段も高く、僕たち一般人が気軽に利用できるお店ではありません。
でも、その和久傳がリーズナブルな値段で和食を提供するサテライトショップがあるとしたら、きっとあなたも機会があれば利用したいと思いませんか?しかもそのお店、観光客にとってもめちゃくちゃ便利な場所にあるのです…
はしたて|新幹線の待ち時間に最適!京料理の名店・和久傳直営の京都駅直結サテライトショップ
そのお店・はしたてがあるのは、JR京都駅直結の京都伊勢丹内。しかも、京都駅西口改札を出て正面のエスカレーターを上がってすぐの「イートパラダイス」という場所にあるので、新幹線の待ち時間やランチで多くのお客さんが利用しています。
そんな利便性最高の場所にある和久傳の直営店・はしたて…webサイト上には「丼と麺のお店」と書いてありますが、
- 11:00-16:00 ランチタイム
- 15:00-17:00 むしやしない(お腹の虫をおさえる程度の食事)
- 17:00-閉店 夕食
訪れる時間によってランチ限定メニューや茶菓子、鍋料理など提供可能なメニューが変わってきます。月替りの限定メニューもやっているので、何度はしたてに来てもマンネリ化することなく食事を楽しめそうです。
鯖寿司セット:鯖の旨みが凝縮した2種類の寿司…お土産用商品の試食としてもいかが?
さて、はしたてへの最初の訪問で僕が注文したのは、お持ち帰りメニューとしても購入できる鯖寿司のセット(お値段 税込1980円)。このセットに鯖寿司が合計3貫、さらに季節のお惣菜と味噌汁がついてきます…
鯖寿司は中央に炙り鯖寿司、その両脇には昆布巻きの鯖寿司が2貫。想像していたより一回り大きいサイズです。
まずは昆布巻きの鯖寿司から実食…鯖の身がギュッと締まって歯応えがあるのと同時に、噛むと断面から鯖の脂がじわ〜っと出てきます。昆布巻きで上品な感じになっていますが、それでも鯖の旨味は十分に味わえます。
一般的に鯖寿司って酢飯の酢がけっこう強いイメージがあるのですが、はしたての酢飯は酢の量を最小限にしていて、全く鯖の旨味を損いません。酢飯の硬さもちょうどよく、箸でつかめる一方で口の中でご飯粒が簡単に解けていくくらいの柔らかさを兼ね備えています。
そして炙り鯖寿司の方は、鯖が見るからに香ばしく炙られていて、脂で表面がテカテカ光っています。昆布締めの鯖寿司よりも鯖の旨味をダイレクトに味わえて、脂の乗った魚が好きな人にとっては昆布巻きよりこっちの方が好みなような気がします。
もちろん、お腹いっぱい食べたい!と願っている人にとってボリューム不足は明らかです。でも、軽く済ませたい場合にはちょうど良い量ですし、何より京料理の名店・和久傳の味がこの値段で楽しめるというのはやっぱりありがたいと僕は思います。お土産にも最適だと思うので、お持ち帰り商品購入前の試食として利用してみてはいかがでしょうか?
テイクアウト商品も豊富…和久傳の直営店・はしたてはJR京都駅直結の伊勢丹3階にあり
最後に、はしたてで販売しているテイクアウトメニューのご紹介。今回の記事でご紹介した鯖寿司をはじめ、和久傳を代表する和菓子・西湖など数多くのお持ち帰り商品がはしだてで購入できます。京都を離れる前にお土産などで買って帰るのもおすすめです。
はしたてのテイクアウトメニュー例
- 鯖寿司・炙り鯖寿司 1620円
- 鯛の胡麻味噌寿司 1296円
- 金目鯛ちらし寿司 1620円
- お惣菜の盛り合わせ 972円
- れんこん菓子・西湖 324円
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
P.S. こちらも京都で創業百年近くになる和食の名店です…
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