大阪のビジネス街・本町には、働くビジネスマンの胃袋を掴み続けている「ダブダブ」と呼ばれる名物料理があるんです。「ダブダブ」とは何か?どんな味がするのか?そんなことに興味があって、その料理を提供するニューハマヤ 瓦町店へ行ってきました。ここで言う「ダブダブ」とは「肉と卵が2倍の定食」という意味らしいので、おそらくかなりボリューム感のある焼肉かなんかが出てくるんだろうな…と思うのですが、実際行ってみてどうだったのか?この後ご紹介していきますので、このまま最後まで続けて記事をお読みください…
実は今年で創業60周年の老舗…ニューハマヤ 瓦町店はこんなお店
ニューハマヤ 瓦町店は大阪・本町にある北御堂の北側、備後町通から御霊筋を北に上がったところにお店を構えています。このお店、今のお店のちょっと北にある御霊神社前で1965年に創業したということなので、実は今年で創業60周年を迎える老舗ということになりますね。60年も前から大阪のビジネスマンの胃袋を掴み続けてきたお店ってことですか…そう考えるとすごいお店ですね。
さて、そのお店は2009年3月に今の場所に移転しているので、お店の外観や内装は60年という歴史を全く感じさせません。ちょっとおしゃれな洋食屋っぽいお店になっていて、店内に客席はL字カウンター11脚を含めて全部で27席あります。そのL字カウンターの内側には大きな鉄板があって、ご主人が大量の肉と玉子を一度に調理しているところをライブ感覚で鑑賞できます。このお店に限らずですが、料理人さんが目の前で調理してくれているところを一部始終見れるのは、カウンター席に座ることができた人の特権ですよね…
ちょっと想像と違っていた…ニューハマヤ 瓦町店の名物メニュー・焼肉定食ダブダブ、実際食べてみてどうだった?
それではこの日のターゲット、ニューハマヤ 瓦町店の看板メニュー・焼肉定食ダブダブをご紹介しましょう。注文を終えると、まずお櫃に入ったご飯と味噌汁が運ばれてくるのですが…

このお櫃のなかにお茶碗3膳分くらいのご飯が入ってました。これを見るだけで満腹保証がされたようなものですね(しかも、ご飯はおかわり自由です)。そしてその数分後…

焼肉定食「ダブダブ」が到着となりました。う〜ん…おかずに関しては、正直僕の期待が過剰だったようです。「ダブダブ」とは「ダブルダブル」の意味だと知っていたので、きっと肉も玉子もかなりの量あるんだろうな…と思っていたんですが、実際は定食として平均的なボリュームでした。まあ、このダブダブが標準メニューと認識を改めれば、ご飯の量が多くてボリューム満点となるんですけどね…

で、お味の方は…一言で言えば、生姜が入ってない豚の生姜焼き定食って感じでしょうか。醤油ベースのタレで豚の細切れ肉を食べる料理。良くも悪くも、特別目新しいものはありません。ちょっと気になったのが、豚肉が細かすぎるんですよね。箸で肉をうまくつかめなくて食べにくかったです。肉が細かい方が調味料を全体に行き渡らせるには便利ですが、ちょっと刻み過ぎかな…って思います。でもご飯をたくさん食べられてお腹いっぱいにはなれるので、全体的に満足度は高いです。

ニューハマヤ 瓦町店のメニュー(値段は税込)
- 焼肉定食ダブダブ(肉100g、玉子2枚) 1000円
- 焼肉定食トリプル(肉150g、玉子1枚) 1200円
- 焼肉定食トリダブ 1300円(肉200g、玉子2枚)
- 焼肉定食スーパートリプル 1700円(肉400g、玉子1枚)
- ミックス(肉100g、イカバター焼) 1300円
- 日替わり定食 1400円
すぐ近くの北浜にも支店あり…ニューハマヤ 瓦町店へのアクセスは、最寄り駅のOsakaMetro御堂筋線(中央線・四つ橋線)・本町駅から徒歩3分
そんなニューハマヤは、今回ご紹介した瓦町店と、すぐ近くの北浜店の2店舗で営業中。食べログで調べてみると、北浜店の方は土曜日も営業していたり、メニューが少し違っていたりと、瓦町店とはちょっと違う形で営業しているみたいですね。2つの店舗で食べ比べをして、好みのお店を決めるのもいいかもしれません。特に週末にダブダブを食べてみたくなったら、ニューハマヤ 北浜店の方へぜひどうぞ!
それでは、お店の詳細です…

ニューハマヤ瓦町店 5点満点中
住所:〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町4丁目3−10
電話番号:06-6231-8787
営業時間:11:00-13:45
定休日:土日祝日
駐車場:なし
クレジットカード払い:不可(PayPayには対応)
P.S. ニューハマヤ 瓦町店のすぐ近くにあるこのお店も、大阪で働くビジネスマンの空腹を満たし続けてきています…


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