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へんこつのテール筋肉盛り合わせ

かつて女人禁制、長居禁止、会員制だった京都駅前【へんこつ】に行ってきた

2026年2月27日 by 大堀 僚介

かつては女人禁制、長居禁止、会員制という強烈なルールを3つも掲げて営業していた、大堀の食べ歩き史上でもトップクラスに個性的なJR京都駅前の居酒屋・大鍋食べ処 へんこつに行ってきました。店名の「へんこつ」とはいわゆる「偏屈」と同じ意味で、冒頭の3つのルールについても「店名そのままかい!」ってツッコミたくなるところではありますが、今はその3つのルールも撤廃されて、一見さんでも空席さえあれば普通に入店できるようになっています。

で、このへんこつというお店、3つのルールが撤廃されてから早速食べログの居酒屋WEST百名店に選ばれるという快挙を成し遂げています。なんか、いろいろな意味で話題性のあるお店ですね。さて、実際どんなお店なのかというと…

ルール撤廃後も接客にはやっぱりクセがあるらしい…大鍋食べ処 へんこつはこんなお店

僕が大鍋食べ処 へんこつに到着したのが、とある平日の夕方6時頃。僕がお店に着いた時、店内から1人の女性のお客さんが店内から出てくるところだったんです。これを見て女人禁制ルールがなくなった事実とともに、店内に空席が1つあることを確信してすかさず入店。わずか1席空いていた奥のカウンター席に案内されて着席となりました。

昭和21年の創業から続いた長い歴史がそのまま感じられる昭和レトロのこぢんまりした店内に、ざっと数えて客席数は23席(カウンター席13脚+10人がけテーブル席1卓)ありました。僕は滞在中全く気にならなかったのですが、Googleの口コミを見ていると、ルール撤廃後もやっぱり接客にはクセがあるようですね。特に女性客や観光客風情を醸し出している人には辛くあたる傾向があるみたいです。そんなわけで、女性には大変申し訳ないのですが、このお店には男1人で行くのが一番良いように思います。でも振り返ってみると、僕の前にお店から出てきた女性1人客、めっちゃ勇気ある人だなぁ…

まずは肉と酒を注文すべし!大鍋食べ処 へんこつで注文した煮込みメニュー3品、実際食べてみてどうだった?

それでは、この日の僕が大鍋食べ処 へんこつで注文したメニュー3品+1を順番にご紹介していきましょう。でもその前に注意点が1つ。このお店では、最初の注文で肉とお酒を注文しないと店主の逆鱗に触れる可能性があるみたいです。なので…というわけではないのですが、僕もまずは瓶ビールを1本注文して、お酒を飲みながら料理を楽しむことにします。一応ドリンクメニューにはウーロン茶(お値段 税込350円)もあるんですけどね…

テール・筋肉盛合せ

へんこつのテール筋肉盛り合わせ

最初に注文したのがテール・筋肉盛合せ(お値段 税込1500〜1850円)。大鍋食べ処 へんこつの肉メニューはテールと筋肉の2種類しかないので、「だったら一緒に食べれるこれにしたらいいじゃん!」ってことで…

それにしても出てきたこのお肉、すっごく大きな塊です。多分、大人の握り拳くらいはあるんじゃないかな?まあ、テールの方は骨付き肉なので、骨の分のボリュームも含まれるわけですが。期待通り肉はとろっとろで、筋肉はプルップルで、赤味噌ベースのお出汁には何とも言い難い濃厚なコクがあって…これは確かにハマりますね。肉だけじゃなく、こんもり盛ってくれた刻み葱をお出汁にヒタヒタに浸して食べるのもおすすめですよ。

おでん(豆腐、ちくわ、いも)

へんこつのおでん3種

続いて、大鍋食べ処 へんこつではサイドメニュー的な扱いのおでんから豆腐、ちくわ、いもの3種類を注文。お値段はタネによって1つ110円から250円と変わってくるのですが、maxで250円なのでどれを注文しても他のおでん専門店より格安で、むしろコンビニ価格と言ってもいいくらいです。

どうやらこのおでん、肉を煮込んでいるお出汁とは別の鍋で作られているようですね。一応赤味噌の色はついてますが、お出汁がテール・筋肉盛合せの時と比べてサラッとしてましたから。じゃがいもの硬さから考えてもそれほど長い時間煮込まれていた感じではなく、味もそこまで染み込んでいないので、見た目よりあっさりした味になってます。ちなみに、へんこつでは最初に出された食器をそのまま最後まで使い回すのがルールになっているようなので、注文をする時には器をお店の人に渡す必要があります。周りのお客さんを見ていると、器の中のお出汁をしっかり飲み干してから次の注文をしてましたね。

サルベージ

へんこつのサルベージ

そして最後に、大鍋食べ処 へんこつの看板メニューとも言えるサルベージを注文(お値段 税込790円)。「サルベージ」って英語で海難救助や沈没船の引き上げの意味があるんですが、ここで言うサルベージは、そのイメージそのままで味噌煮込みの底に溜まった細々した具材を引き上げたものを指します。

なので、引き上げられた具材はどれも茹でカスということになるわけですが、茹でカスと侮るなかれ。というか、茹でカスだからこその味わいがあるんです。元々塊肉だったところから崩れて底に溜まったものなので、どれも塊の時とは段違いでとろっとろだし、お出汁の染み込み具合も桁違い。しかも、テール肉や牛すじだけじゃなく、レバーその他の内蔵系も入っているんじゃないかな…これを食べている時、僕は東京・築地のきつねやで食べたホルモン丼を思い出しました。先に食べたテール・筋肉盛合せもそうですが、ここの赤味噌煮込み、まさに和製ビーフシチューって感じです。

以上3品+ビール大瓶1本でお会計。気になるお値段は合計で4000円をちょっと超えるくらいとリーズナブルでした。お通しがないのも安上がりのポイントの1つかな。赤味噌煮込みがすごく濃厚な旨味を持っているので、そんなに多く注文しなくてもしっかりお腹は満たされます。あと、お通しがないのも安上がりのポイントの1つかな。このへんこつというお店、僕個人的にはサルベージとお酒1杯だけで十分満足感が得られるような気がします。それだと1500円くらいで楽しめるし、お店が今後も僕も受け入れてくれるなら次からはそうしようかな…

大鍋食べ処 へんこつのその他のフードメニュー(値段は税込)

  • テール 中1400円から
  • 筋肉(すじにく) 830円
  • おでん8品盛り合わせ 1500円
  • つけ物3品盛り合わせ 530円
  • スープ 350円

ルール撤廃後も長居は無用…大鍋食べ処 へんこつへのアクセスは、最寄り駅のJR京都駅から徒歩7分

こんな感じの大鍋食べ処へんこつ、ルール撤廃で入店しやすくなったとはいえ、やっぱり長居は無用。というか、メニューも種類が少ないし、元々それほど長居ができるようにはなっていないんです。予約もできないし、仲間内での宴会なんかに向いているお店ではありませんが、逆にいえば1人で軽く一杯やって終わり…って時にはすごく良いお店だと思います。人との待ち合わせで京都駅に来て、待ち合わせ時間まで軽く一杯やるとか、逆に他のお店で飲んで物足りない時に立ち寄るとか、そんな使い方がいいんじゃないでしょうか。

それでは、お店の詳細です…

大鍋食べ処 へんこつ 5点満点中

4.5

住所:〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町579
電話番号:070-1734-0088
営業時間:17:00-23:00
定休日:日曜日・祝日
駐車場:なし
クレジットーカード払い:不可(現金払いのみ) 

P.S. 京都で居心地の良い居酒屋をお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄っていってください…

【京都居酒屋ファイル】人気ランキング常連の有名店から穴場店までおすすめ全13店舗
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カテゴリー: フード, 京都, 日本タグ: 居酒屋・バー

About 大堀 僚介

学生時代からバックパッカーとして、主に東南アジア諸国を歩きまわる。これまでの訪問国数は20カ国以上。現在も出張を口実に国内外へ旅行して、ローカルフードを食べ歩くのを趣味としている。

前の投稿:オロチョンラーメンであまりにも有名【利しり】実際どう?

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管理人:大堀 僚介

複数の仕事を掛け持ちしながら、余暇を使って食べ歩きや小旅行に勤しむ。元バックパッカーで行動力に自信あり。「思い立ったら即行動」が信条。

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