安政3年(1856年)創業という歴史あるお米屋さんが、1996年に洋食店を開きました。「お米によく合う昔ながらの洋食」をコンセプトに20数年、今では北野天満宮エリアでも行列のできる洋食店としても知られるようになりました…
キッチンパパ|創業160年超の老舗米穀店が厳選したお米がお腹いっぱい食べられる、おかずよりご飯が主役の洋食店
そのお店・キッチンパパは、西陣にある大米米穀店という老舗米屋さんの奥のスペースにあります。店の入り口をくぐるとお米の販売コーナーがあって少し面食らうのですが、奥にもう1つ扉があって、その先は誰が見てもわかるような洋食店の作りになっているので、初めて行かれる時もご安心ください。
店内にはテーブル席が7卓あって、20人ちょっとのお客さんが入れるくらいでしょうか。この日は開店の10分後にはすべての席が埋まってしまって、特に人通りの多い場所でもないのにさすが人気店…という感じでした。
本日のスペシャルランチ:ハンバーグ、エビフライ、カキフライの豪華3本立て!ご飯おかわりOKでお腹いっぱい満たせる土日祝日限定ランチメニュー
キッチンパパのメニューはハンバーグを中心としたメニュー構成になっていて、ランチタイムには日替わりでハンバーグの様々なアレンジメニューが楽しめます。中でも土日・祝日限定の「本日のスペシャルランチ(お値段 税込1280円)」は、メインを張れるくらいのおかずが3種類も楽しめる超お得ランチメニュー。この日のお客さんも多くがスペシャルランチを頼んでいて、僕も迷わずスペシャルランチをオーダーしました…
この日のスペシャルランチはハンバーグ(ソースはデミグラスソースと和風ソースの選択)、エビフライ、カキフライの豪華3本立て。これぞ大人版お子様ランチ。この日のご飯は富山産コシヒカリで、白米と玄米の選択が可能です。
では、実食といきましょう。ハンバーグはパン粉が多めのふわふわ柔らかいタイプ。特製デミグラスソースもまったりとして苦味のないタイプで、小さな子供でも好きそうな食べやすい味になっています。
続いてエビフライ。派手さはないものの実直な感じのするエビフライで、大人の僕たちが食べるとどこか懐かしさを感じる味。タルタルソースも後味を残さない酸味控えめ系。
そしてカキフライ。小ぶりながら、噛むと驚くほどのエキスが中からあふれてきます。口からこぼしそうになって、あわてて口を押さえたほど。美味しくないわけありません。
さらに嬉しいことに、デミグラスソースもタルタルソースもお皿一面を覆うくらいかかっているので、とにかくご飯が進む進む…お米屋さん厳選のご飯が大盛り・おかわり無料!そりゃ、腹いっぱいご飯をかきこまなきゃ損ってもんです。
お腹いっぱいご飯を食べさせてもらって、会計時には50円引きのクーポンももらえて…近くに住む学生さんは、このお店を知らないと損ですよ!
少し駅から遠いのが難点…キッチンパパへのアクセスはJR二条駅からバスの利用が便利
最後にキッチンパパへのアクセスですが、最寄り駅の京福電鉄・北野白梅町駅から徒歩で20分近くかかります。この距離を歩くのはしんどいので、JR二条駅や京都市営地下鉄・今出川駅などからバスに乗るのがおすすめです。お店は千本上立売バス停からすぐです。
それでは、お店の詳細です。店舗データはこちら…
P.S. 京都で美味しいハンバーグをお探しのあなた、ぜひこちらの記事にも立ち寄ってみてください…
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